昇降式デスクで人気なFlexiSpot。電動式で簡単にデスクの高さを変更できる反面、電動が故に故障のリスクがあります。
結論として、FlexiSpotに故障リスクはあるものの、保証期間内であれば修理・交換といった対応をしっかりしてくれることが分かりました。
- FlexiSpotの故障の内容
- FlexiSpotが故障した場合の対応
- FlexiSpotのサポート体制について
- FlexiSpotの保証内容
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FlexiSpotの故障について
故障率は公表されていない
FlexiSpotは利用ユーザーも増えていて、品質に一定の信頼性があります。
故障の原因は様々で、使用方法や外部環境の要因によって故障リスクは大きく変わってきそうです。
問題無く、長く使えているユーザーがいる一方で、実際に故障してしまったというユーザーの声も少なからず見受けられます。
FlexiSpotは故障率を公開していないため、故障リスクがどの程度あるかは図れませんが、導入前に故障のリスクをあることを理解しておくことが大事です。
リセットで直る場合と物理的な故障の2種類がある
FlexiSpotの故障には以下の2パターンがあります。
- 外部環境の確認やリセットで改善する場合
- 外部環境の確認やリセットで改善しない場合(物理的な故障)
従って、FlexiSpotのデスクで不具合が発生した場合、まずはソフトウェアリセットで改善しないかを試してみるのが最善です。
外部環境の確認やリセットで改善する場合
FlexiSpotのコントローラー部分にエラーコードが表示されている場合、エラーコードごとに以下の操作を実施します。
以下はFlexiSpotのサポートサイトからの引用です。
エラーコード | 処置 |
---|---|
E01 | モーターの過熱。電源を切って、18分後に再起動してください。 |
E02 | 過熱によりコントロールボックスエラー。 電源を切って、18分後に再起動してください。 |
E03, E04 | デスク上の重量は耐荷重を超えたかどうかを確認してください。 超える場合は荷重を減らし、下ボタンを押しリセットしてください 超えない場合は下ボタンを押してリセットしてください。 |
E05, E06, E010 | モーターの接続を確認してください 下ボタンを押してリセットしてください |
E09 | 天板両側の荷重をなるべく平均にしてからリセットしてください |
E07, E08, E020, E021, E022, E023 | モーターはコントロールボックスに正しく接続したかどうかを確認してください |
ASR, RST | リセットしてください |
Loc | Mボタンを5秒以上⻑押ししてください。 |
上記の処置を施しても改善しない場合は、サポートに連絡してアドバイスや修理のサポートを受ける流れとなります。
外部環境の確認やリセットで改善しない場合(物理的な故障)
先のエラーコードに該当しない場合や、先の対応を行っても改善しなかった場合は物理的な故障が考えられます。
基本的にはサポートに連絡を行い、サポートの指示に従って修理や交換の対応を受ける必要があります。SNS等を調べる限りでは、やはり最も負荷が掛かるであろうモーターの故障が多いように見受けられました。
テーブルの昇降が出来なくなってしまったり、片方だけ昇降してしまったりする状態です。
※一部の情報として、自分で一度解体して再組立てをして改善したという方もいました。
FlexiSpotの故障時のサポート体制・保証内容について
では、FlexiSpotのサポート体制(対応スピードや対応内容)は問題ないでしょうか?
サポート体制は大丈夫?口コミを調査してみた
サポート体制について調査したところ、FlexiSpotのサポートの評判は以下の通りです。
- メール、電話窓口があるが、担当が日本の方ではない場合があり、うまく伝わらない場合がある
- 故障の前にまずはソフトウェアリセット等の対応を促される傾向あり
- 故障がしっかり認められた場合は交換部品をしっかり送ってくれている
総合的に見ると…
サポートの受け答えや電話対応に若干の不満が見受けられますが、故障してしまった場合の対応はしっかりしてくれるようです。
海外の企業だとよくある話ですが、慣れていないと少し不安に感じてしまうかもしれませんね。
余談ですが、この記事の執筆中に、公式サイトの記載誤りを発見しました。せっかくなのでサポートに問い合わせをしてみたところ、2時間半後に返信があり、返信内容も違和感なく丁寧なものでした。
FlexiSpotは保証時、どこまで保証される?お金はかかる?
FlexiSpotの保証内容は以下の通りです。
部位 | 不具合内容 | 保証期間 |
---|---|---|
外観・表面部 | 塗装及び樹脂部品の変色・傷・ケーブル不良など | 商品到着後7営業日以内 |
部品 | 割れ・破損・不足など | 商品到着後7営業日以内 |
機械部品 (モーター、コントロールボックス、 リモコン、プロペラシャフト、ケーブル) | 表示不全・異音・エラーコード・昇降支障など | 5年 |
構造体 (フレーム支柱、ビーム) | 破損・連結支障・異音など | 5年 |
まとめると…
外面の初期不良は到着から7日以内。FlexiSpotの機械類が故障してしまった場合、通常使用で5年の保証期間以内であれば、無償で修理・交換を受けることが出来ます。
注意点として、保証を受ける為には注文時の注文番号が必要になります。
中古で購入した製品は注文番号の有無に関わらず保証対象外になります。中古購入は避けた方が無難でしょう。
【FlexiSpot】モーターの故障は大丈夫?サポートの質は?:まとめ
ここまでの記事の内容をまとめると、以下の通りです。
- FlexiSpotの故障率は公表されていないが、使用環境によって故障率は変わると考えられる
- 不具合が発生した場合、まずはリセット等の対応を行うと改善する場合がある
- サポートに電話対応や言語に若干の不安はあるものの、故障した場合の交換対応はしっかりしてくれる
- 保証は5年で、通常利用で発生した故障については無償で対応してくれる
以上のことから、
FlexiSpotに故障リスクはあるものの、保証期間内であれば修理・交換といった対応をしっかりしてくれることが分かりました。
上記を踏まえると、FlexiSpotを購入する際はサポートが効く新品購入が間違いないでしょう。
フリマや中古品店で購入した場合、「故障したらサポートを受けられずに終わり」という状況になりかねないので、注意してください。
…FlexiSpotの故障やサポートについてまとめましたが、FlexiSpotが素晴らしい製品であるのは間違いありません。筆者も愛用しており、当ブログでもDIYの方法からアクセサリーなど多くの記事を公開しています。
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