先日Flexispot E7にkanademonoの天板を装着する形で、昇降式デスクをDIYしました。
その際に配線のことを考えて、デスク裏にサンワサプライのケーブルトレー CB-CTERD5 を取り付けたのですが、実際どうなの?っていう所でレビューします。
結論、FlexiSpotにケーブルトレーは必須。ケーブルトレーはフラップで配線管理が非常にしやすく、しっかりケーブルを目隠ししてくれるサンワサプライのCB-CTERD5が非常におすすめです。
この記事ではサンワサプライのケーブルトレー CB-CTERD5の取り付けイメージや、実際に取り付けた後にどのように使えるのか、使うと配線がどのように整うのかを写真と共にご紹介します。
早速取り付けから行きましょう
サンワサプライ ケーブルトレー CB-CTERD5 取り付け
ケーブルトレーの構造はシンプルで、ブラケットを2つ付けてメッシュ素材をぶら下げるような形です。
CB-CTERD5は元々はサンワサプライのデスクへの装着が想定されているようで、付属されているネジは先端が尖っていないため使えません。別途用意する必要があります。
サイズさえ合えばどんなねじでも問題ないと思います。ケーブルトレーを移動することはあまりないと思うので、今回は鬼目ナットを使ったりはせず直接ねじで固定しています。
位置合わせはメッシュ素材を広げて、おおよその位置にマスキングテープで目印を付けて行いました。
私の場合は深く考えずに真ん中に取り付けしてしまったのですが、デスクワゴンを置く場合は取り付け位置をよく考えた方が良いです。取り付けた部分が下に出っ張るので、ワゴンに干渉する恐れがあります。
置いたブラケットを電動ドリルでねじとめします。
後はデスクを起き上がらせた状態で、ブラケットにメッシュホルダー本体をひっかければ完成!
サンワサプライ ケーブルトレー CB-CTERD5 使用イメージ
こちらが実際に私がデスクの配線を格納しているケーブルトレーです。
私の場合は結構な量の電源を使用している為、配線は結構カオスですが、ケーブルトレーを使用しているお陰で外見上はスッキリしています。
ちなみにこのケーブルトレーの中に格納されているのは下記です。
- 電源タップ(大)、電源タップ(小)
- ディスプレイの電源ケーブル&DPケーブル
- スピーカーの電源ケーブル&音声入力ケーブル
- ノートPCの電源ケーブル&ACアダプタ
- デスクトップPCの電源ケーブル
- PCマイクのケーブル
- WEBカメラのケーブル
- スタンドライトの電源ケーブル
- Echo Show 5の電源ケーブル
思いつく限り挙げましたが、実際はもうちょっと入っています。箇条書きしてみるとこのケーブルトレーの収納力の高さが良くわかりますね。
CB-CTERD5の収納力の高さの理由として以下が挙げられます。
- 横幅が90cmと長めに取られている
- 柔軟性のあるメッシュ素材が使われている
CB-CTERD5の横幅は90cmと、ケーブルトレーの中では大型です。結果的に収納量が多いことは勿論ですが、目隠し範囲も広くなるため、デスク下がより綺麗に見えます。
また、CB-CTERD5は柔軟性のあるメッシュ素材が採用されています。その為、多少大きい電源や少し凹凸のあるものでもしっかり収納してくれます。私でいうとEcho show 5のアダプタが出っ張っていたり、ノートPCの電源は3本から2本に変換しているのでかなり出っ張っていますが、それも柔軟性があるお陰であまり工夫せずとも綺麗にしまえています。よくあるスチール製のケーブルトレイではこうはいきません。
先ほどの写真は下から見上げているのではみ出ているコードが気になりますが、実際通常の机を見下ろす視点に立ってみると、ケーブルはほぼ見えません。
ケーブルが見えてないとデスクがスタイリッシュな印象になりますね。
前面のフラップを片方外してケーブルトレーを覗いてみるとこんな感じ。
ケーブルトレー頼りで中はかなり雑多になってしまっていますが、CB-CTERD5の収納力のおかげで何とかなっています。本当は中身ももうちょっと整理しないといけません…笑
CB-CTERD5の良い所として、装着後も好きな部分のフラップを外して配線にすぐアクセスできる点が挙げられます。一度PCをセッティングした後も、電源が必要な周辺機器は時間と共に変わっていくと思いますし、たまに取り外してメンテもするでしょうから、このアクセス性は素晴らしいの一言です。
FlexiSpotで高さを最大にしつつ、CB-CTERD5のフラップシステムを使うと配線整理が全く苦ではなくなります。
もしもケーブルトレーを使用しない場合、このケーブル群がデスクから床に向かっていく訳ですから、見た目はごちゃごちゃして相当汚くなりますし、FlexiSpotの昇降中にケーブルが他のモノが引っ掛かるなどして危険です。
私がやってしまったトラブルとして、ケーブルトレーに仕舞うのが面倒で1本だけ音声ケーブルを垂らした状態で放置していました。結果、デスクの昇降時にケーブルがPC本体に引っ掛かってしまい、18kgもあるPC本体が一瞬浮いてしまいました。
すぐ気づいて大丈夫でしたが、PCが壊れるところでした…。
実際にFlexiSpotを使っている私の感想として、昇降式デスクならケーブルトレーは必須。
安価なケーブルトレーも沢山ありますが、安価なトレーは本当にケーブルを載せるだけです。CB-CTERD5はしっかりと大容量のケーブルを目隠しできるし、メンテナンス性も確保出来るので、お金を出す価値は十分にあります。
私は当初Preductsのケーブルトレーを購入しようとしていましたが、こちらは1万円弱とかなりお値段が張るので止めました。同等の競合製品と比べるとCB-CTERD5はまだ安価ですね。
ちなみに、どうしても垂れてしまう線はケーブルスリーブでまとめると綺麗になります!
まとめ
この記事で書いていたことを要約します。
FlexiSpotならケーブルトレーは必須。理由は下記。
- ケーブルトレーを使わない場合、見た目が汚くなる(特にスタンディング時)
- ケーブルトレーを使わない場合、むき出しの配線が昇降時に他のモノに引っ掛かり、故障や破損などのリスクがある
FlexiSpotに取り付けるおすすめケーブルトレーはサンワサプライの CB-CTERD5。その理由は…
- 横幅が90cmあり、デスクの広範囲をカバー出来る
- 素材に柔軟性がある為、電源タップやコードを収納しやすい
- 装着後もフラップでカバー部分が取り外し出来るため、セッティング後のメンテナンスがしやすい
- 黒の密度高めの網目が、視認性を持たせながらも雑多になりがちなコードをしっかり目隠ししてくれる
- 同一機能の競合製品と比べると安く済む
このように、FlexiSpotにサンワサプライのCB-CTERD5を取り付けるとデスクの見た目をすっきり綺麗にできるし、配線のアクセスもしやすくメンテナンスが楽になります。
私は実際にFlexiSpot E7にCB-CTERD5を使っていて、採用して良かったと感じてます。
これからFlexiSpotを導入するなら組み立て時に一緒に装着することをおすすめ!
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