デスクをアップグレードしてくれるGrovemadeのデスクシェルフ
今回は以前から気になっていたGrovemadeのデスクシェルフを実際に購入して使ってみたので早速レビュー。
結論、Grovemadeのデスクシェルフは質感が高く、沢山の小物を収納できるので、見た目でも実用性でもデスクをランクアップしてくれるアイテム。
良い所 | 惜しい所 |
---|---|
高級感とインテリア性が高い 大きなトレイで小物の収納性と配線の目隠し力はデスクシェルフの中でもTOP級 | 価格が高い 高さのあるものは格納できない デスクシェルフの中棚に配線が通らない |
大きいものが入らなかったり、配線が通しづらいっていう惜しいポイントはあるものの、デスクシェルフでナンバーワンといっても過言ではない知名度に違わぬ、素晴らしいデスクシェルフでした。
Grovemadeのデスクシェルフについて
Grovemadeのデスクシェルフの特徴
Grovemadeのデスクシェルフはデスクを活用する為に設計されていて、デスクシェルフには小物を沢山収納できる棚がついています。
Grovemadeのデスクマットと合わせて使うと、フレキシブルにマウスやキーボードを収納できるようになっていて、必要に応じてデスクの空間を広く使うことができるようになります。
また、木製の天板にコルクの脚、アルミの棚を組み合わせたインテリア性の高さもGrovemadeのデスクシェルフの特徴と言えるでしょう。デスクシェルフの中では最も有名と言っても過言ではありません。
Grovemadeのデスクシェルフのサイズ展開・カラー展開
Grovemadeのデスクシェルフはサイズ展開・カラー展開がとても豊富です。
サイズ展開
サイズ展開は以下の4種類。奥行は全て同じですが、横幅が変わります。
サイズ | 大きさ (cm) |
---|---|
Small | 約22.86 × 約46.99 |
Medium | 約22.86 × 約80.01 |
Large | 約22.86 × 約116.84 |
Extra Large | 約22.86 × 約147.32 |
カラー展開
カラー展開は以下の10展開で、合板のモデルと無垢材のモデルがあります。カラーによって金額も若干異なる点に注意しましょう。
サイズ | イメージ(Smallサイズ) |
---|---|
Blackened Walnut | |
Matte Black | |
Solid Walnut | |
Walnut Plywood | |
Solid Oak | |
Oak Plywood | |
Solid Maple | |
Maple Plywood | |
Matte Blue | |
Matte White |
Grovemadeのデスクシェルフを購入
今回購入したもの
今回購入したのは以下のモデル。
Desk Shelf – Large / Walnut Plywood
横幅が約116cmあるLargeサイズのウォールナット(合板)モデルです。
無垢板のモデルと迷いましたが、既にもっている他社のデスクシェルフと比較したかったのもあり合板モデルを購入。トレイは高額だったのと、入れたいものも思いつかなかったので今回は見送りました。
総額
購入時は送料無料キャンペーンを行っていて、$270で約¥42,000円ほどでした。また、到着時に別途関税を¥2,000円ほど払ったので総額は約¥44,000円ほどでした。
Grovemadeのデスクシェルフが到着&開封
注文から到着までの期間
最近Grovemadeは日本向けの配送を改善して届くのが早くなりました。
今回の注文は大体2週間ほどで到着。以前同じGrovemadeのキーボードトレイを購入した時は1.5か月ほどまったので、かなり早くなったと感じます。
届いた荷物の中身
さっそく届いた製品の中身の紹介です。Grovemadeの製品は「到着時」または「後から請求」で関税の支払いがあるので、到着予定日が分かっていたら念のため現金を用意しておくべし。
Grovemadeのデスクシェルフの中身はシンプルで、以下の通り。
- 木製天板
- コルク脚 ×2
- 中央仕切りコルク
- アルミ中棚
- ねじ ×2
- 簡易説明書
ぶっちゃけ組立て自体は、説明書を見なくともすぐに理解できるくらい簡単な構造なので心配はいりません。
Groveadeのデスクシェルフ レビュー
実際に組立てしたGrovemadeのデスクシェルフを使った感想は、以下の通り。
数あるデスクシェルフの中でも圧倒的にお洒落な佇まい
Grovemadeのデスクシェルフで感動したのが、圧倒的にお洒落な佇まいです。
まずは写真を見て頂いた方が分かりやすいと思います。
なんといっても高級感と柔らかみのバランスが絶妙です。ウォールナットは重厚感のある木目が良く出ている一方で、墨で黒く染められたコルク脚はインテリアに合う柔らかみを持たせてくれています。
アルミの中板が無機質な雰囲気でアクセントをつけてくれているのも素晴らしいなと感じます。Grovemadeは昔からMac向けのキーボードアクセサリーなんかを出していて、Appleのミニマルな雰囲気にもしっかり馴染む作りに仕上げてきているのではないかと思いました。
エッジは角度をしっかり持たせてシャープな印象に仕上がっているので、野暮ったい感じは全くしません。
今回購入したのは合板のモデルなので、エッジは木材を重ねたような質感が出ています。少しカジュアルな雰囲気があって、デスクの天板がウォールナットじゃない場合なんかには合板の方が合うかもしれません。ちなみにこのデスクはゴム材です。
合板のモデルは無垢板のモデルと比べると価格が安く、反りずらいといったメリットもありますが、別途無垢材のモデルも展開されているので気になる方はそちらをチェックしてみてください。
組立ては簡単だが、下穴が片方にしか空いていない点が惜しい
Grovemadeのデスクシェルフは各パーツを組み上げてねじを2本通すだけなので、組み立ては非常に簡単です。電動ドリルも必要ありません。
ただ少し惜しいポイントがあって、天板の間に入る支柱の部分にだけねじを2本通すんだけど、ここの下穴が片方にしかない。好きな木目が見える側を前面にしようとしたり、使っていて傷ができてしまったから反対の面を前にしようとすると、天板にねじを通すための下穴を自分で開けないといけないのが不親切です。
ここはGrovemadeにもうちょっと頑張ってもらいたいポイントだと感じました。
デスク全体に広がる中棚は圧倒的な収納力だが、難もある
次にGrovemadeのデスクシェルフで目を惹く中板についてレビューしていきます。
コンセプトはキーボード/マウスをさっと収納すること
まず初めに、Grovemadeのデスクシェルフのそもそものコンセプトについて理解しておきましょう。
Grovemadeのデスクシェルフのコンセプトは、小物の収納に加えてキーボード+マウスをさっとデスクシェルフにしまえること。
そのため、別売りのGrovemadeのデスクマットには滑り止めが付いておらず、キーボードとマウスを載せたままスライドできるようになっています。
Grovemadeのデスクシェルフとデスクマットを組み合わせることで、PC作業に必要な道具をワンタッチで収納してすぐに別の作業に移行できるのがメリット。
PC作業以外にも読書をしたり、何らかの作業をする方にはとても便利だと思います。
ちなみに私の場合はあまりこういった使い方はしないので、シェルフの下段にもがっつり小物を収納しちゃっています。
小物の収納力と配線の目隠し能力はデスクシェルフの中でも上位
Grovemadeのデスクシェルフは中板が全体に渡ってついているので、小物の収納力と配線の目隠し能力はデスクシェルフの中でも随一だと感じました。
特に今回のLargeサイズでは、デスク周りで使うイヤホンやノート、メガネなんかをしまってもまだまだ余裕があるくらい収納力が高いです。
自分が所持しているBALOLOのデスクシェルフはデスクシェルフの一部にしかトレイを付けていなかったので、この小物の収納力には非常に驚きました。
A4までの紙は横向きでしっかり入るので、デスクに散乱しがちな資料もしっかりしまえるし、この収納があるだけでデスクを綺麗に維持しやすくなるのが嬉しいですね。
中段にケーブルが通らないのが惜しい
Grovemadeの中板は背面までしっかりとサポートしていてものが後ろに落ちるなんてことはありません。そこはいいんですが、空間に余裕がなさ過ぎて中段にケーブルが通らないのがマイナスポイント。
小物を仕舞うだけならあまり問題にならないけれど、デスクシェルフの中段に何らかのガジェットを置きたいとなった時に、ケーブルが通らなくて困る可能性があります。
この空間はもうちょっと開けてもいいんじゃないかと思いました。
高さのあるモノは置けない
Grovemadeのデスクシェルフはトレイが全体にあるため小物が沢山置ける一方で、高さのあるモノは置くことができません。
他社のデスクシェルフだとトレイは片面のみだったりするので、余裕のあるスペースにスマートスピーカーを置いたりすることができるけれど、Grovemadeのデスクシェルフはそれができない点に注意です。
デスク自体が広くてモノを沢山置くスペースがあれば別に問題はないものの、デスク一杯にデスクシェルフを置くユーザーは自分が置きたいものが置けなくならないか注意したい所です。
脚の位置は調整できないのでモニターアームやスタンドと干渉する点に注意
他のデスクシェルフでもいえる事ですが、Grovemadeのデスクシェルフもモニターアームやスタンドと干渉します。
デスクシェルフの脚の部分は調整できないので、モニターアームや使っているモニターのスタンドと干渉しないか購入前に注意が必要です。
他有名デスクシェルフとの比較
BALOLOとの比較
こちらの記事でBALOLOのデスクシェルフと比較を行っています。
まとめ
結論、Grovemadeのデスクシェルフは質感が高く、沢山の小物を収納できるので、見た目でも実用性でもデスクをランクアップしてくれるアイテムでした。
大きいものが入らなかったり、配線が通しづらいっていう惜しいポイントはあるものの、デスクシェルフでナンバーワンといっても過言ではない知名度に違わぬ、素晴らしいデスクシェルフ。
デスクに小物収納を増やしたい方や、PC作業以外でもデスクで作業を行う方におすすめです。