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FlexiSpot C5 レビュー【集中作業に適したおしゃれなコスパチェア】

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こだわりの書斎やリビングに置くオフィスチェアは、座り心地だけでなくデザイン性も拘りたい。とはいえデザインで有名なオフィスチェアはそれなりにお値段が張るものも多く…。

そんな中、昇降デスクで有名なFlexiSpotから発売されているオフィスチェア「C5」が安価ながらインテリア性が高く、椅子としても非常に優秀だったためご紹介します。

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本記事はFlexiSpot様から商品提供を受けて作成したPR記事です

目次

FlexiSpot C5は集中作業に適したインテリア性の高いオフィスチェア

FlexiSpot C5

FlexiSpot C5は一言でまとめると、集中作業に適したインテリア性の高いオフィスチェアだと感じました。作業向けでおしゃれなチェアを探しているなら、非常にコストパフォーマンスに優れた製品でしょう。

C5の良いところ C5のイマイチなところ
インテリアに馴染むデザイン性
サポート感のある座り心地で正しい姿勢をキープしやすい
可動部が多く、自分に合う形に調整がしやすい
ロッキング機能でストレッチがしやすい
リクライニング機能はない
チェアの最低座面高が高め

特徴的なカーブを描くデザインは、前から見ても後ろから見てもお洒落な仕上がり。実際に座ってみるとランバーサポートによって良い姿勢をキープしやすいような作りになって、長く座っていても疲れにくいです。ロッキング機能は作業中に軽くストレッチする時に役立っていて、総合的にみると快適な作業を長時間サポートしてくれるオフィスチェアに仕上がっています。

全体的にカーブが強すぎない作りになっているので、細身の方にも非常におすすめです。

一方でリクライニング機能がないため、もたれかかるような姿勢でリラックスしながらゲームをするといった用途にはもっと良い選択肢があるかもしれません。

リクライニング機能が欲しいんだけど、他に何かいいチェアはあるかな?

あまちゃん

それなら以前紹介したC7 Airがおすすめです!

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FlexiSpot C5を開封&組立て

それでは早速FlexiSpot C5の開封と組立てをしていきます。

チェアの細かいパーツは既に組立て済のため、大きなパーツをねじとめしていくだけで比較的簡単でした。筆者は一人で写真を取りながらの作業でしたが、大体25分ほどで作業完了。

ただし総重量は約20kgとそれなりに重いので、心配な場合は誰かに手伝って貰うか、FlexiSpot公式の組立てサービスを利用すると良いでしょう。

外箱

外箱

外箱は結構大きめ。搬入経路は確認しておきましょう。一般的なドアのサイズであれば通るサイズ感です。

各パーツ

付属品①
付属品②

チェアの細かいパーツは既に組立て済です。予備のねじが付属していなかったので、最初にねじが足りているかを念のためチェックしておくと安心です。

組立て

組立ては、基本的に説明書通りにねじとめしていくだけになります。組立てが不安な方もいるかもしれませんので、簡単に手順をご紹介します。

STEP
キャスターを取り付ける

レッグフレームにキャスターを5つ取り付けます。特に力は必要ありません。角度が合えばすっと入ります。

STEP
ガスシリンダー差し込み

キャスターを付けたレッグフレームにガスシリンダーを差し込みます。向きに注意しましょう。

STEP
座面にアームレスト取り付け

座面にアームレストを取り付けます。各パーツに前面を示す「FRONT」の記載があるので、方向を間違えないように気を付けましょう。アームレスト側にもL及びRの記載がされているので分かりやすかったです。

STEP
座受金具取付

座面に座受金具を取り付けます。ここだけ説明書では取り付ける方向が少し分かりづらかったです。金具の片側に背もたれがくっつくようになっているので、背もたれ側が後ろになるように取り付けましょう。

STEP
背もたれ取り付け

先ほど取り付けた座受金具に背もたれを取り付けます。一人だと少しやりづらいですが、問題なくできました。もし二人で出来るなら二人でやった方が楽です。

STEP
ヘッドレスト取り付け

ヘッドレストを取り付けます。金具がしっかり隠せるのがいいですね。

以上で完成です!お疲れさまでした。

【レビュー】FlexiSpot C5

ヘッドレストあり
ヘッドレストなし

記事の冒頭にも記載していますが、まずは実際にFlexiSpot C5を使用して感じた良い所・悪い所をまとめます。

C5の良いところ C5のイマイチなところ
インテリアに馴染むデザイン性
サポート感のある座り心地で正しい姿勢をキープしやすい
可動部が多く、自分に合う形に調整がしやすい
ロッキング機能でストレッチがしやすい
リクライニング機能はない
チェアの最低座面高が高め

それぞれの内容について記載していきます。

インテリアに馴染むデザイン

FlexiSpot C5を実際にデスクに設置

まずはFlexiSpot C5のデザインを見て行きましょう。

なだらかなデザインが特徴的

FlexiSpot C5のデザインは曲線が多く柔らかい印象があります。トータルで見ると非常にインテリアに馴染みやすいデザインに仕上がっています。

背面も含めて、曲線が多いデザイン
ウレタンの座面はリラックス感がある

座面はウレタン素材で出来ていてリラックス感がある一方で、背もたれはメッシュになっています。

あまちゃん

メッシュ素材で部屋に置いた時の圧迫感が軽減されていてGood!

特に今回提供して頂いたグレーのカラーは、ブラックと比べると明るい雰囲気があり、よりインテリア性が高い印象です。ホワイトやナチュラルで揃えているデスクにもとても合うのではないでしょうか。

「グレー」カラーに関して少し追求すると、キャスターの部分までしっかりグレーになっているのが素晴らしいです。唯一、座面の裏部分だけブラックですが、普通に見る分には目立たない位置なので、ほぼ気になりません。

キャスターまでしっかりとグレー
座面下のみ黒いパーツがあるが目立たない

サポート感のある座り心地で正しい姿勢をキープしやすい

柔らかさと固さのバランスが良いウレタンの座面

ウレタン製の座面

FlexiSpot C5の座面はウレタンが採用されています。座面の厚みは約8cmと分厚め。足腰に合うようにゆるやかな形状になっていて、長時間座っていても疲れにくい作りです。

このウレタン素材の柔らかさと固さのバランスが非常に優秀でとても気に入っています。柔らかすぎる椅子は座った直後は心地良いですが、長時間座ると腰に負担が掛かってしまいます。逆に硬すぎる椅子はお尻が痛くなってしまいます。

固すぎず柔らかい絶妙なバランス感で筆者はかなり好きでした

座面の硬さは非常に重要でかつ難しいポイントですが、実際にFlexiSpot C5を使って1日リモートワークをしてみた結果、非常に快適でした。

座面の前後調整機能はついていないものの、座面の前後幅は適切なサイズ感。ふくらはぎに干渉しない丁度よいサイズ感で、男性平均身長の筆者の場合は特に問題ありませんでした。

座面の前後幅は長すぎず、オフィスチェア向け

ウレタンの宿命として、長く使っているとどうしてもへたってくるという欠点はありますが、それを踏まえても定価数十万するようなチェアと比べるとコスパに優れていると感じます。

背もたれ部分はフルメッシュで蒸れにくい

背もたれはフルメッシュ

なだらかな形状でこのチェアの柔らかい印象を作っている背もたれの部分。背もたれ部分はフルメッシュ素材が採用されています。

網目は比較的こまかく、しっかりとサポート感があり蒸れにくい作り。見た目も安っぽさがなく良いです。

比較的細かい網目で安っぽさがない

ランバーサポートが別のパーツとして独立しているチェアと違って、比較的背もたれのカーブが緩やかなので痩せ型の方の私でも合いやすいように感じました。小柄な方や細身の方にもおすすめしやすい形状になっています。

ランバーサポートで腰をサポート

ウレタンがついたクッション性のあるランバーサポート。後ろから見たデザインも素晴らしい

背もたれ自体は割とゆるやかなFlexiSpot C5ですが、別途ランバーサポートが付いています。

ランバーサポートは、上限・前後の調節が可能。自分の好みに応じて腰のカーブを強めたり弱めたりできるので、好みに合わせて調節すると腰に掛かる負担を軽減することが可能です。

ランバーサポートが一番弱い状態
ランバーサポートを一番強めた状態

背もたれはメッシュですが、ランバーサポートにはしっかりとクッションがついており、腰に掛かる圧力を強めに設定しても負担感が少ないです。よく考えられた作りになっています。

ランバーサポートの微妙な点としては、上下の移動がかなり硬いです。頻繁に調整するというよりは一度自分に合っている位置を見つけたらそのままにしておくようなイメージ。

ランバーサポートの前後調整はノブを回す仕組みで、こちらについてはスムーズでした。

後ろのノブを回すことで調整が可能

可動部が多く、自分に合う形に調整がしやすい

FlexiSpot C5は比較的安価なオフィスチェアであるものの、可動部が多く、自分に合う形に調整しやすくなっています。

3Dアームレスト

アームレスト

FlexiSpot C5のアームレストは3D構造になっていて、奥行約5cm、縦は9cm、左右に40度傾けられるようになっています。この価格帯のチェアとしては十分な性能です。

アームレストの角度が変えられるのが個人的には嬉しいポイントです。痩せ型の場合によくあるのが、アームレストの幅が肩幅と合わないという問題です。FlexiSpot C5は左右の調整はないものの、角度調整によってそれをカバーできるので問題ありませんでした。

角度調整①
角度調整②

また、アームレストの前後調整については、背もたれ付近までアームレストをしっかり下げられるのが良かったです。アームレストが後方に下げられないチェアだと、アームレストがデスクと干渉してしまって配置が思うようにいかないことが多いためです。

この価格帯のチェアだと高さ調整のみのチェアも多いため、アームレストの調整機能は非常に優れていると評価できるポイントです。

アームレストの自由度が高いため、アームレストを使う座り方/使わない座り方どちらも可能でした。

アームレストをしっかり使う座り方
デスクに手を置く使い方も可能

2Dヘッドレスト

ヘッドレストも一体感のあるデザイン

ヘッドレストは高さを6cm、角度を45度調整できます。

ヘッドレストは一般的な調整幅といった印象で、必要十分です。がっちりと固定するというよりかは、自分に合わせてフレキシブルに動くヘッドレストという印象。座って頭を預けると、自然と自分に合う位置にフィットします。

個人的にはヘッドレストについては前後の調整があるとより嬉しいですが、流石にこの価格帯ではついていません。

ちなみに筆者は、ヘッドレストを外して使ってしまうのもアリだと感じました。

ヘッドレストあり
ヘッドレストなし

というのもヘッドレストを外すと以下のメリットがあるためです。

  • チェアのサイズが小さくなり圧迫感が緩和される
  • ストレッチをする時にヘッドレストが干渉しなくなる

ヘッドレストの必要性は好みにもよりますが、こういった選択肢もあるのでご参考までに。

ロッキング機能でストレッチがしやすい

FlexiSpot C5はロッキング機能があり、チェアの傾きを2段階で固定できるようになっています。

このロッキング機能では、背もたれの傾きに対して座面がしっかり傾くようになっているため、作業合間のストレッチが非常にやり易いです。

ロッキング機能で体を動かしやすい

FlexiSpot C5は体重を背もたれに預ければ丁度よくチェア全体が傾いてくれるので伸びをしたり肩を回したりといった簡単なストレッチがしやすいのが非常によく、個人的なおすすめポイントです。

このように「正しく座り、時折ストレッチをする」使い方をすると、長時間の作業でも体が楽です。

もちろん、ロッキングはON/OFFの設定が可能なので、必ずしもこのように使用する必要はありません。

リクライニング機能はない

リクライニング機能がない点は注意しておきたい

FlexiSpot C5はロッキング機能がある一方、リクライニング機能がない点については注意が必要です。

背もたれを好きな角度をロックできないため、後ろにもたれかかるような姿勢でゆっくりゲームをしたいといった用途には不向きです。集中しながらプレイするFPSゲームやアクションゲームでは特に問題ないと思いますが、RPGなどをゆったりやりたい場合には少し不便に感じるかもしれません。

チェアの最低座面高が高め

座面の高さは少し高く感じる

FlexiSpot C5で最も注意が必要なポイントは、最低座面高が比較的高めなところです。

via FlexiSpot

公式の表記によると、最低座面高は45.5cmです。男性の平均身長前後では問題ないと思いますが、小柄な女性の方や座高が高めの方の場合は足が床に完全に着かない可能性があるため注意しましょう。

別途フットレストを用意するといった対策が取れるので、買ってみてもし少し足が浮いてしまっても何とか出来るポイントではあると思います。

【参考】FlexiSpot C5の口コミ情報

まとめ:FlexiSpot C5は集中作業に適したインテリア性の高いオフィスチェア

改めてFlexiSpot C5をまとめると、集中作業に適したインテリア性の高いオフィスチェアです。作業向けでおしゃれなチェアを探しているなら、非常にコストパフォーマンスに優れた製品だと感じました。

C5の良いところ C5のイマイチなところ
インテリアに馴染むデザイン性
サポート感のある座り心地で正しい姿勢をキープしやすい
可動部が多く、自分に合う形に調整がしやすい
ロッキング機能でストレッチがしやすい
リクライニング機能はない
チェアの最低座面高が高め

しっかりとサポート感のある座り心地でロッキング機能がある為「正しい姿勢で座り、時折ストレッチする」といった運用をすると長い時間の作業でも快適に過ごすことができます。

一方で、リクライニング機能がないため体をどっしり預けてリラックスしたい!といった用途であれば別のチェアを考えても良いでしょう。

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