昇降式デスクでメジャーとなりつつあるFlexiSpot。FlexiSpotはDIYすれば好みの天板を自由に取り付けられる為、公式天板ではなくオーダー天板を装着している人も多いです。
しかし、単純に木ネジで取り付けしてしまっても大丈夫でしょうか?
結論から言うと、FlexiSpotに天板を取り付ける場合は鬼目ナットを使用するべきです。
この記事ではその理由をまとめました。
FlexiSpotを鬼目ナットで取り付けするべき理由
FlexiSpotを鬼目ナットで取り付けするメリットは、鬼目ナットを使うことで自由にFlexiSpot本体と天板を着脱できるようになること。
「FlexiSpotを一回組み立てたら取り外すことなんてない」と思うかもしれませんが、意外と取り外しが必要になるケースは存在します。
FlexiSpotと天板を取り外さないといけなくなった際に、木ねじでは取り外しが大変な上、天板側の再利用が難しくなる可能性もあります。
拘って選んだオーダー天板が使えなくなったら最悪だ…!
天板の取り外しが必要になるケース1:引っ越し
FlexiSpotと天板を合わせると大体40kg以上になります。引っ越し業者を使えば問題ない重さではありますが、サイズや住宅の状況によってはそのまま運び出せない場合があります。
例えば以下のパターン。
- デスクがドアの幅より大きく持ち出しが不可能
- マンションの場合、共用部の廊下や階段が狭く運搬が難しい
このようにFlexiSpotのデスクをそのまま運搬出来ない可能性は十分あり得ます。
特に単身者向けのアパートやマンションは共用部が狭めなので要注意!
天板の取り外しが必要になるケース2:模様替え
既に持ち家にお住まいの場合は引っ越しは想定していないので大丈夫かもしれません。次は引っ越しではなく、模様替えの場合を想定してみましょう。
同じ部屋内で少し模様替えする場合キャスターやカグスベールを導入していれば、移動に特に問題はなさそうです。
しかし、例えば元々1階に設置していたデスクを2階の部屋に移動するような、階を跨いだ模様替えをする場合は、そのままのデスクを2階に運搬するのは困難そうです。
階を跨ぐとなると引っ越しとほぼ同じ理由で、ドアの幅や階段の広さなどが障害になります。ご自宅内でもライフステージに合わせて部屋の使い方が変わる可能性があるので、移動は考慮しておきたいですね。
子供の成長で子供部屋が書斎に変わったりするのは結構よくある話ですね
天板の取り外しが必要になるケース3:故障
こちらは自分でもどうしようもない、誰にでも起きうるケースです。
FlexiSpotはモーターを使って天板の昇降を実現しています。モーターがあるということは当然故障のリスクがあるということです。
物理的な故障が起こった場合は、どうしてもFlexiSpot本体と天板を外す必要が出てきます。FlexiSpotに故障が起きた場合、起こりうる対応は下記です。
- FlexiSpot本体を配送して修理してもらう
- FlexSpot本体が交換となる
- FlexiSpotを自分で直す
いずれの場合でもFlexiSpotと天板を外す必要があるのは明確です。
ちなみに、エラーが発生したから必ず故障という訳ではなく、FlexiSpotを操作してリセットすることで改善する場合もあるようです。
重いデスクの故障は考えたくもないけど、想定しておかないと危険です!
まとめ
改めてまとめると、FlexiSpotは鬼目ナットで取り付けするべきです。
理由は以下の事象でFlexiSpot本体と天板を取り外ししないといけなくなる場合がある為。
- 引っ越しをする時
- デスクを置く部屋の変更や、階を跨ぐ模様替えをする時
- 故障してしまった時
特に故障は誰にでも起きうる為、引っ越しや模様替えを想定する必要がないからといって単純に木ネジで天板を取り付けてしまうのは危険です。
これからFlexiSpotの導入を考えている方は、鬼目ナットを使ってDIYするようにしてみてください。下記の記事に方法をまとめています。
DIY初心者でも意外と簡単でした!
最後まで読んでいただき有り難う御座いました!
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