今回は久々の工作系記事。Grovemadeのデスクシェルフを加工して、アクセサリーを付けられるようにしてみました。
結論、お洒落なGrovemadeに利便性が加わって最高のデスクシェルフが完成したと思います。
かなりニッチな層にしか興味なさそうな内容ですが、ご参考までに。
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収納性やデザインは素晴らしいが、カスタマイズ性はないGrovemade
BALOLOを通った上でGrovemadeを使用する筆者の悩み
筆者は元々BALOLOのデスクシェルフを使っていて、そちらはカスタマイズ性があって好きなアクセサリーを好きな位置に付けることができていた。
使っていてApple Watchスタンドはめちゃくちゃ便利だったし、Stream Deckのマウントに至ってはそれだけで1記事まとめちゃうくらい気に入っていた。
Grovemadeのデスクシェルフの見た目はものすごく気に入っているけれど、こういったアクセサリーが付けられたら更に便利なのにな…と考えていました。
確かにカスタマイズ性はないけれど、DIYでつけることは可能
最終的に考えたこととしては、結局アクセサリー類はねじでついているだけなので、Grovemadeのデスクシェルフにも鬼目ナット加工をすればつけることが可能だなと。
アクセサリーは既に持っているし、鬼目ナット加工は以前FlexiSpotのデスクを組み立てた時にやったことがあるので早速やってみることにしました。※下記記事参照
Grovemadeのデスクシェルフをカスタマイズして便利にする
デスクシェルフを取り外して鬼目ナット加工
早速デスクシェルフの加工にとりかかります。
まずはGrovemadeのデスクシェルフからモノをどかして、解体。といってもねじを2つ外すだけでバラせるので、そんなに面倒でもなかった。
鬼目ナット加工どこにする問題
どこに鬼目ナット加工をするか考える。BALOLOのデスクシェルフを参考に予め等間隔に加工しておけば、割と自由に配置変更できるので便利ですが、加工がかなり面倒です。
筆者の場合、BALOLOのデスクシェルフを使った経験で自分がどの位置にガジェットを付けたいかは決まっているし、一旦必要な場所にだけ加工することにしました。今回は3か所です。
鬼目ナット加工を実施する
鬼目ナット加工のやり方自体は以下の記事をご参考ください。
鬼目ナットはBALOLOのアクセサリーに合わせてM5サイズを使用しましたが、アクセサリー側の穴に通るサイズであれば好みのサイズで問題ないと思います。
鬼目加工自体はとても簡単で、下穴を開けたら鬼目ナットを埋め込む感じ。とても簡単と言いながらちょっと鬼目ナットが浮いちゃったりしましたが、強度的には問題ありませんでした。
今回は家にある鬼目ナットを使って失敗しましたが、やっぱり傘がある鬼目ナットを使った方がやり易いと思います。
取り付けるアクセサリー
鬼目ナット加工が終わったので、ここからは使いたいアクセサリーを取り付け。邪道で申し訳ないですが他社製のアクセサリーをガチガチに使用していきます。
BALOLOのアクセサリー
先に説明した通りで、カスタマイズ性のあるデスクシェルフを提供しているメーカー。うちでも前はここのデスクシェルフを使っていて、元々アクセサリーを持っていた。
これからやろうとしている方の場合でも、デスクシェルフ用のアクセサリーが単体で買えるので、アクセサリー側を加工する必要もなくそのまま使えるので楽です。おすすめ。
今回付けるのはStream Deckを取り付ける為のスマートアクセサリーホルダーと、Apple Watchホルダー。
NORDECO HOUSEのアクセサリー
こちらはインスタでよく見かけるメーカーさん。露骨なコピープロダクトやOEM?っぽいものがあり、個人的に使うつもりはありませんでしたが、デスクシェルフにマウントできるウォールナット製のMagSafeチャージャーがここにしかなかったのでおそらくオリジナルっぽい?好奇心もありお試しで購入してみました。
モノ自体は問題なかったけど、上記理由によって個人的にはあまり推奨しません。気になる方は調べてみてください。
完成:Grovemadeのデスクシェルフをカスタマイズしたらお洒落で便利に
完成したデスクシェルフ
完成したデスクシェルフがこちら。どうでしょうか?
個人的に一番お洒落だと思うGrovemadeのデスクシェルフにガジェットがうまく合わさっていて、最強のデスクシェルフが完成したと思っています。
Apple Watchスタンドは、Apple Watchを置く形でスムーズに着脱できてとても便利です。配線も隠れるし、Apple Watchを置けば宙に浮いたような見た目でとてもお洒落。しかも余計な場所を取りません。
MagSafeチャージャーはワンタッチで機能する上に、iPhoneがついていない時もウォールナットの質感がよく違和感がありません。
元のデスクシェルフの空間もしっかり使うことができます。
StreamDeckもこんな感じでしっかり宙に浮いていて、デスクシェルフと一体化したようなスマートな見た目に仕上がりました。
Grovemadeのデスクシェルフにアクセサリーをマウントするメリットは?
一通りカスタマイズしたGrovemadeのデスクシェルフを使ってみて感じた、他社製のアクセサリーを付けるメリット、デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
デスクシェルフの空間を有効活用できる ガジェットの配線が隠れる | 自分で作業するのが面倒、失敗するリスク 付ける位置によっては収納の邪魔になる ごちゃついた見た目になりやすい |
メリットは結局ガジェットをデスクシェルフにマウントできるので、配線が隠れたり、スペースを有効活用できたりする点。後は浮いていて格好良い!という謎の満足感を得たりすることができます。
デメリットとしては、Grovemadeのデスクシェルフはそもそもガジェットをマウントする想定で作られていないので、自分で穴あけ作業をしないといけないこと。また、ガジェットを付ける位置によっては収納性が損なわれる可能性があることです。
実際、Stream Deckをマウントした部分の見た目は気に入っていますが、収納性は損なわれたかなと。この辺りは自分の使い方とよく相談して付ける位置を考えると良いと思います。
とはいえ、思ったより楽だし簡単だった
今回行った鬼目ナット加工に関していうと、以前にFlexiSpotの天板を取り付ける際に同じことを経験していたので作業的にも気持ち的にも簡単に実施できた。
Grovemadeのデスクシェルフ自体も取り外しが簡単で、作業開始までの心的負担はそもそもカスタマイズ性が備わっているデスクシェルフとそこまで変わらないように感じた。
というのも、デスクシェルフをいじるときに面倒なのがデスクシェルフに乗っているものをどかしたり、移動して裏返したりする作業なので…カスタマイズ性があるデスクシェルフでも結局発生する作業だった。
カスタマイズ性のあるデスクシェルフはそもそも色々な所にアクセサリーがマウントできるように穴が用意されているので流石に楽さは全く違うけれども。
ただ、私のように一度そういったデスクシェルフを通っていて、自分の気に入った配置を見つけている場合は、そこまでの頻度で配置変更をしないので、あまり問題ないかなと思っています。
まとめ:GrovemadeのデスクシェルフをDIYカスタマイズして更に便利に
結論、お洒落なGrovemadeに利便性が加わって最高のデスクシェルフが完成したと思います。
そもそもガジェットをマウントする想定のデスクシェルフではないのでデメリットもありますが、利便性が向上して満足しています。
メリット | デメリット |
---|---|
デスクシェルフの空間を有効活用できる ガジェットの配線が隠れる | 自分で作業するのが面倒、失敗するリスク 付ける位置によっては収納の邪魔になる ごちゃついた見た目になりやすい |
気になった方は、是非トライしてみてくださいね。今回使用したアイテムはこちら。