こんにちは、Amachanです。
ボタン一つで高さを変更できて、便利な電動式の昇降デスク。リモートワークの普及に伴って使用している方も増えています。
電動の昇降式デスク導入を決めたけれど、種類がいっぱいあってどれにしたらいいか分からない…
実際に昇降式デスクを使っている私が、この疑問に答えます。
この記事では人気の電動昇降式デスク7モデルを徹底比較し、違いを解説。
昇降式デスクを選ぶ時に注意したいポイントや、タイプ別のおすすめモデルもご紹介しています。
- 電動式昇降デスクの人気7モデルの特徴解説と比較
- 電動式昇降デスクを選ぶ時の注意ポイント
- タイプ別の電動式昇降デスクの選び方
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電動昇降式デスクの人気機種を徹底比較!
早速ここからは電動昇降式デスクの人気機種を徹底比較していきます。
実際昇降式デスクを選ぼうとすると価格のレンジは広いですが、今回は2万~8万程度の一般家庭向けのものを対象としました。
今回対象としたのは以下の7機種。
- FlexiSpot E7
- FlexiSpot E7 Pro
- Bauhutte BHD-1400FAM
- 山善 ELD-FS
- Maidesite S1 Basic
- IKEA UPPSPEL
- COFO Desk Premium
電動昇降式デスクの人気機種:製品スペックを徹底比較
まずは各製品の特徴を導き出すために、各製品のスペックを比較してみましょう。
注目ポイントは赤字にしています。
※価格は執筆時の販売価格です。上下する場合があるので、購入時はサイトで確認してください。
メーカー | FlexiSpot | Bauhutte | 山善 | Maidesite | IKEA | COFO | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
型番 | E7 | BHD-1400FAM | ELD-FS | S1 Basic | UPPSPEL | Desk Premium | |
最低価格 | ¥70,400~ | ¥74,800~ | ¥69,750~ | ¥62,900 | ¥23,999~ | ¥69,990~ | ¥77,999~ |
本体カラー | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 | 黒 / 白 |
価格 100cm天板 | ¥49,800~ | ¥23,999~ | |||||
価格 120cm天板 | ¥70,400~ | ¥74,800~ | ¥52,800~ | ¥33,500~ | ¥77,999~ | ||
価格 140cm天板 | ¥73,700~ | ¥78,100~ | ¥69,750~ | ¥69,990~ | ¥79,999~ | ||
価格 160cm天板 | ¥77,000~ | ¥81,400~ | ¥81,999~ | ||||
価格 180cm天板 | ¥74,990~ | ¥83,999~ | |||||
対応天板 サイズ | 110~190cm | 110~190cm | 140cm | 100cm 120cm | 100cm 120cm | 140cm 180cm | 120cm 140cm 160cm 180cm |
昇降範囲 | 58~123cm | 60~125cm | 50~101cm | 71~117cm | 72~118cm | 72~120cm | 63~128cm |
耐荷重 | 125kg | 100kg | 85kg | 80kg | 80kg | 70kg | 125kg |
衝突検知機能 | |||||||
高さ記憶 機能 | 4つ記憶 | 4つ記憶 | 3つ記憶 | 4つ記憶 | 4つ記憶 | 4つ記憶 | 3つ記憶 |
保証年数 | 5年 | 5年 | 記載無し | 記載無し | 5年 | 3年 | 3年 |
特徴 | 定番品 T字型 | 定番品 コノ字型 | ロータイプ対応 | 有名メーカー | 格安 | 天板180cm対応 | 天板裏マグネット |
こうして並べると分かりやすいですね。
衝突検知機能については、ついてなくてもそこまで問題ないかも。そもそもぶつけるシチュエーションがあまり思いつかない。頻繁にデスクや付近のものを移動する方とか?
電動昇降式デスクの人気機種:製品の特長まとめ
それぞれのスタンディングデスクの特徴を簡潔にまとめると以下の通り。
FlexiSpot: E7 / E7 Pro
昇降式デスクの定番。
高さ設定の範囲が広く、幅広い身長に対応できる。
対応天板のサイズが110~190cmと細かく対応。部屋に合わせたサイズの昇降式デスクを導入したい場合はFlexiSpotに好きな天板を取り付けるのがイチオシ。
定価は高いけれど、毎月セールをしているので実質的には他機種とそこまで変わらない。
Bauhutte: BHD-1400FAM
ゲーミング系。
最低高さが50cmと低く出来るのでロータイプでの使用が可能なのが大きな特徴。
逆に最も高くしても101cmと、スタンディングで使うには高さが少し低め。高身長の方だとスタンディング使用が厳しい。身長170cm前後くらいの方までかも。
山善 ELD-FS
ぶっちゃけあまりパっとしない。
最低高が71cmなので小柄な方(~170cm)にはおすすめできない。
買うならよく目にするメーカーのモノが良いって方ならアリっちゃアリ。
Maidesite S1 Basic
とにかく安く、スペックは必要十分。FlexiSpotの廉価版みたいなイメージ。
難点は、最低高が72cmな所。小柄な方(~170cm)にはおすすめできない。
IKEA UPPSPEL
デザインは完全にゲーミング系。
公式で横幅180cmのサイズが用意されているのは唯一無二。DIYせずに大きな天板の昇降式デスクを買いたいならこれでよいと思う。
最低高が72cmなので小柄な方(~170cm)にはおすすめできない。
IKEAで実際に試せるので、近場にIKEAがあるなら検討しても良いと思う。
COFO Desk Premium
日本でデザインされた昇降式デスク。2022年から販売開始されたもので新しめ。
全体的に丸みを帯びたデザインが特徴で、性能は申し分ない。天板の質感も良い。
天板裏がスチールになっていて、マグネット製品やCOFO専用オプションが簡単に取り付けられる。一方でねじを必要とする他製品の取り付け自由度は低い。よって重たいモノは厳しい。
デメリットとしては、FlexiSpotと比べると保証が2年少ないこと、在庫が安定してないので欲しい時にすぐ手に入るかは怪しいところ。
タイプ別のおすすめ機種
選び方に迷った方に、タイプ別のおすすめ機種をご紹介。
結論からまとめちゃうと以下の通りです。
- とにかく安く買いたい ⇒ Maidesite
- レースゲームなどをプレイするのでロータイプで使いたい ⇒ Bauhutte
- 既製品でとにかく大きい昇降式デスクが欲しい ⇒ FlexiSpot / COFO / IKEA
- オーダー天板やアクセサリーを使って自分の好みのデスクを作りたい ⇒ FlexiSpot
それぞれについて解説していきます。
とにかく安く買いたいならMaidesite
とりあえずとにかく安く電動昇降式デスクを導入したいなら、最も安価なMaidesiteの昇降式デスクがおすすめ。
必要な機能は大体備わっていて、Amazonのレビューも高評価。保証も5年ついていて安心です。
注意したいポイントとしては最低高が71cmと割と高めな点。小柄な方には向きません。
レースゲームなどをプレイするのでロータイプで使いたいならBauhutte
ハンコンを使ってレースゲームをプレイしたり、普段使いでロータイプのデスクを想定していたりする方はBauhutte一択。
必要な機能は備わっていて、ゲーミングルームにも書斎にも馴染みやすいデザインに仕上がっています。
スタンディング時の高さが101cmまでと割と低めなので、高身長の方のスタンディング使用には低すぎるかもしれない点に注意。
既製品でとにかく大きい昇降式デスクが欲しいならFlexiSpot / COFO / IKEA
既製品でとにかく大きなデスクを買いたい方は、以下のブランドが最大180cmの天板を既製品で用意しています。
- FlexiSpot
- COFO
- IKEA
この中でもおすすめなのはFlexiSpotまたはCOFO。
いずれも天板サイズの割に価格もそこまで高くなく、必要な機能が備わっていて優秀。両者の主な違いは以下。
- 保証年数(FlexiSpot:5年 COFO:3年)
- 天板裏のカスタマイズ性(FlexiSpot:面倒だが自由度高め COFO:マグネットで簡単だが自由度低め)
どちらもよい昇降デスクなので、違いを理解して好みで選べばOK。
IKEAのUPPSPELについては最低高が72cmと割と高めのため小柄な方には向きませんが、ゲーミング的なデザインが良いなら選択肢に入れてもよさそう。
オーダー天板やアクセサリーを使って自分の好みのデスクを作りたいならFlexiSpot
オーダー天板やアクセサリーを使って自分好みのデスクを使いたいなら、フレームのサイズを自由に調整出来るFlexiSpotが一押し。
FlexiSpotは昇降範囲や耐荷重、保証が十分なのは勿論ですが、ユーザーが多くネットで情報が掴みやすい点もおすすめできる大きな理由です。
昇降式デスクを選ぶときに気を付けたいポイントは?
昇降式デスクを選ぶときに気を付けたいポイントは以下。
- 昇降の範囲
- 保証年数
- 付けたいアクセサリーは付けられるか
昇降の範囲
選ぶ製品によって昇降範囲が異なるので、自分が設定したい高さに出来るかを事前に確認しておくのが重要です。
特に小柄な方の場合、昇降式デスクは最低高が71cmを超えるものも多いので注意したい所。
用途がPCの場合は通常のデスクよりも低めに高さを設定することが推奨されているので、平均身長くらいであれば60cm代まで下がる製品を選ぶと余裕があり安心です。
保証年数
昇降式デスクはモーターでデスクの高さを上下する以上、自然故障するリスクがあります。
そんな時に重要になってくるのが保証です。
安い買い物ではないので、保証期間と保証内容についてはしっかり確認しておくと良いでしょう。
以下はFlexiSpotの保証内容とサポートについて調査した記事です。
付けたいアクセサリーは付けられるか
既製品の昇降式デスクを購入する場合、デスクに付けたいアクセサリー類は取り付けが可能か事前に見ておくと後悔が少ないです。
例えば、後付けの引き出しやケーブルトレイなどですね。
昇降式デスクは引き出しがついていないので、いざ使ってみたら不便に感じたりすることがあります。そんな時に天板が化粧板とかですと、ねじが刺さらないのでアクセサリーが取り付け出来ません。
事前にデスクに取り付けたいアクセサリーを整理して、天板の素材は何か?公式でアクセサリーは用意されているか?などを事前にチェックしておくと安心です。
昇降式デスクにおすすめのアクセサリーはこの記事にまとめているので、参考にしてみてくださいね。
万人におすすめできるのはFlexiSpot
ぶっちゃけ、筆者として最終的に万人におすすめできるのはFlexiSpotです。
FlexiSpotがおすすめな理由
筆者がFlexiSpotを推す理由は以下の通り。
- 昇降範囲が広く、身長を選ばない
- 公式の天板およびアクセサリーが豊富
- フレームの幅を変更出来るため、後から大きな天板に変更できる。勿論オーダー天板も対応。
- ユーザーが多いため、DIYしたい時や不具合が出た際の情報が豊富
結局はシェアが多いので、アクセサリーも情報も多く何かと便利です。
筆者自身もFlexiSpot E7を使っていて、オーダー天板を付け自分好みのデスクを構築しています。
私のデスク環境はこちらの記事にてご紹介しています。
FlexiSpotの天板は既製品でも選択肢が多く特に問題ありませんが、デザインやアクセサリーに拘って自分だけのデスクを作りたい方はオーダー天板を使うのがおすすめです。
オーダー天板を使う場合は鬼目ナットを使って構築するのが必須。といってもそこまで難しくありません。電動ドライバーをほぼ使ったことないような私でも出来ました。
やり方はこちらの記事にまとめています。
FlexiSpotでおすすめの機種は?
昇降範囲が広く、対応サイズも多いE7またはE7 Proがおすすめです。
どちらも基本的な作りは同じですが、フレームの形が異なります。違いはこちらの記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
また、FlexiSpotを購入する時はセールのタイミングを狙うのがおすすめ。公式サイトでもAmazonでも頻繁にセールをしています。
まとめ:電動昇降式デスクの人気機種を徹底比較
今回は人気の電動昇降式デスク7機種を徹底比較しました。
改めて表を見てみましょう。
メーカー | FlexiSpot | Bauhutte | 山善 | Maidesite | IKEA | COFO | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
型番 | E7 | BHD-1400FAM | ELD-FS | S1 Basic | | Desk Premium | |
最低価格 | ¥70,400~ | ¥74,800~ | ¥69,750~ | ¥62,900 | ¥23,999~ | ¥69,990~ | ¥77,999~ |
本体カラー | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 / 白 | 黒 | 黒 / 白 |
価格 100cm天板 | ¥49,800~ | ¥23,999~ | |||||
価格 120cm天板 | ¥70,400~ | ¥74,800~ | ¥52,800~ | ¥33,500~ | ¥77,999~ | ||
価格 140cm天板 | ¥73,700~ | ¥78,100~ | ¥69,750~ | ¥69,990~ | ¥79,999~ | ||
価格 160cm天板 | ¥77,000~ | ¥81,400~ | ¥81,999~ | ||||
価格 180cm天板 | ¥74,990~ | ¥83,999~ | |||||
対応天板 サイズ | 110~190cm | 110~190cm | 140cm | 100cm 120cm | 100cm 120cm | 140cm 180cm | 110~180cm |
昇降範囲 | 58~123cm | 60~125cm | 50~101cm | 71~117cm | 72~118cm | 72~120cm | 63~128cm |
耐荷重 | 125kg | 100kg | 85kg | 80kg | 80kg | 70kg | 125kg |
衝突検知機能 | |||||||
高さ記憶 機能 | 4つ記憶 | 4つ記憶 | 3つ記憶 | 4つ記憶 | 4つ記憶 | 4つ記憶 | 3つ記憶 |
保証年数 | 5年 | 5年 | 記載無し | 記載無し | 5年 | 3年 | 3年 |
電動の昇降式デスクを選ぶ時に気を付けたいポイントは以下。
- 昇降の範囲
- 保証年数
- 付けたいアクセサリーは付けられるか
ニーズ別のおすすめ機種をまとめると…
- とにかく安く買いたい ⇒ Maidesite S1 Basic
- レースゲームなどをプレイするのでロータイプで使いたい ⇒ Bauhutte BHD-1400FAM
- 既製品でとにかく大きい昇降式デスクが欲しい ⇒ FlexiSpot / COFO / IKEA UPPSPEL
- オーダー天板やアクセサリーを使って自分の好みのデスクを作りたい ⇒ FlexiSpot E7 / E7 Pro
筆者として万人におすすめできるのはFlexiSpotのデスク。理由は以下。
- 昇降範囲が広く、身長を選ばない
- 公式の天板およびアクセサリーが豊富
- フレームの幅を変更出来るため、後から大きな天板に変更できる。勿論オーダー天板も対応。
- ユーザーが多いため、DIYしたい時や不具合が出た際の情報が豊富
それぞれニーズに合った昇降式デスクを購入して快適なデスクライフを。
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