外出先で使用するのに便利で、使っている方もちらほらみるようになったモバイルモニター。
では、モバイルモニターにタッチパネルは必要でしょうか？
結論、モバイルモニターにタッチパネルは必要ありません。
この記事では、実際に普段モバイルモニターを使って仕事をすることもある筆者が、モバイルモニターにタッチパネルが不要な理由を説明していきます！
- モバイルモニターにタッチパネルが必要ない理由と根拠
- 実際に使えるおすすめモバイルモニターの情報
モバイルモニターにタッチパネルは必要？
本記事の冒頭の通り、モバイルモニターにタッチパネルは不要と結論付けていますが、
その結論が妥当か判断するためにはまずタッチパネルのメリットとデメリットについて把握しておく必要があります。
タッチパネルのメリット・デメリット
モバイルモニターにタッチパネルある場合のメリット・デメリットは以下の通り。
一般的なタッチパネル付きのノートPCにも同じことが言えるでしょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 直感的に操作が出来る メモを素早く取ることが出来る イラストを描きやすい | タッチパネル無しのモデルより高価 腕が疲れやすい |
タッチパネルはやはりマウスと比べて直感的に操作出来るのが強み。
その為、サっとメモを取りたい時や簡単にイラストを描きたいといった要望には向いています。
一方で、タッチパネルの機能が付く分価格が高くなること（そして機能が増える分故障のリスクも増える）や、操作時に腕が疲れやすいといったデメリットも。
タッチパネルのメリットはモバイルモニターで必要か？
次に、先に挙げたタッチパネルのメリットはモバイルモニターで必要なのか考えてみます。
まずはモバイルモニターを使うシーンを想像してみましょう。
- リモートワークや外出先でのサブディスプレイとして使用する
- ゲーム機の専用画面として使用する
- スマホの画面を出力する（動画を人と一緒に見るといったシーンを想定）
このように利用シーンを考えてみると、タッチパネルが本当に必要かどうか想像がしやすくなります。
想定利用シーン①：リモートワークや外出先でのサブディスプレイとして使用する
想定利用シーン①は、リモートワークや外出先でノートPCに繋いでサブディスプレイとして使用するパターンです。
私もモバイルモニターを所持していますが、モバイルモニターの主な利用用途はこのパターンに該当します。私の場合はコワーキングスペースや出社時などに使っています。
この利用用途の場合、PCの操作はキーボードとマウスで行うのでタッチパネルは必要ありません。
仕事中にPCを映している画面にタッチパネルが欲しいなってこと、ほぼないんじゃないかなと思います。
オンラインホワイトボードのようなツールであれば嬉しいなってことはあるかもしれませんが、結局PCで使い慣れてるので態々マウスから切り替えて手書きする方が面倒ですよね。
想定利用シーン②：ゲーム機の専用画面として使用する
想定利用シーンは、Switchといったゲーム機をモバイルモニターに繋いで使用するパターン。
意外とゲーム機をテレビほどではないけどもうちょっと大きな画面でやりたい、というニーズはあるようで、モバイルモニターにゲーム機を繋ぐ方も多いようです。
この場合、ゲーム機のコントローラーを使えばよいので画面がタッチパネルである必要がありません。
Switchのゲームでもタッチしないとゲームができない！っていう訳じゃない限りはコントローラーで操作しますしね。タッチしないといけないゲームはSwitchでやるだろうし、やっぱり必要なさそうです。
想定利用シーン③：スマホの画面を出力する
想定利用シーン③はスマホの画面を出力する場合。スマホでネットフリックスなどを出先で見たい時などが該当すると思います。社会人というよりは学生に多い利用方法かもしれません。
この場合も、結局慣れているスマホをコントローラーとして操作した方が使いやすいです。
利用用途を考えた結論ですが、やはりタッチパネルの「直感的に操作できる」というメリットはモバイルモニターではあまり活かせないと言えるでしょう。
タッチパネルのメリットが活きる用途ならタブレットを買った方が良い
先に挙げたタッチパネルのメリットはどちらかというとタブレットや、タブレットのように使用できるノートPCで活きそうです。
- 仕事やプライベートですぐにメモや図を書きたい
- イラストを描きたい
- YoutubeやNetflix、Huluをみたい
こういった用途ならPC画面を映すモバイルモニターよりも、豊富なアプリをサっと起動できるタブレットの方が幸せです。
おすすめのモバイルモニターは？
ここまでモバイルモニターにタッチパネルが不要な理由を記載しました。
じゃあ結局どんなモバイルモニターを買えばいいんだろう…と迷った場合は、私も使っているVisionOwlのMD-14がおすすめ。
14インチの丁度いいサイズ感で、軽さと薄さはモバイルモニターでトップレベル。
無駄な機能が付いていないので価格も安く、保証もついています。
上記以外にも、Amazonで購入できるモバイルモニターを比較した記事があるので、是非チェックしてみてくださいね。
まとめ：モバイルモニターにタッチパネルは必要？
改めて結論を述べると、モバイルモニターにタッチパネルは不要です。
理由はタッチパネルのメリットデメリットを考えると、モバイルモニターでタッチパネルのメリットは活きない為。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 直感的に操作が出来る メモを素早く取ることが出来る イラストを描きやすい | タッチパネル無しのモデルより高価 腕が疲れやすい |
タッチパネルのメリットが活きる使用用途ならタブレットの購入がおすすめです。
自分の利用用途に合わせて無駄のない選択をして生活を便利にしていきましょう。
