今回はじわじわと話題になっているAmesobaのデスクシェルフをレビュー。
結論としては、価格と高級感のバランスが良い国内で買える海外ライクなデスクシェルフです。
メリット | デメリット |
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高級感のある天板 収納性の高さと自由度 海外製品と比べて価格が安く、国内のAmazonで買える 初期不良があっても日本語でサポートが受けられる 2年保証、1か月は返金保証 | 脚やトレイなど若干チープな面もある |
デスクシェルフの顔である天板はしっかり高級感を持たせつつ、トレイや脚など比較的目立たない場所でコストダウンしている印象。国内で買えるデスクシェルフとしては目立った弱点もなく、海外で同等品を買うより安く済む。返金保証もあるので、初めてデスクシェルフを導入してみる場合におすすめ。
Amesobaは国内で買える海外ライクなデスクシェルフ
今までは、天板が木製で高級感のあるデスクシェルフを買おうと思っても国内製品がなく、それなりに高い海外製品を選ぶしかなかった。
そんな中、今年ついに日本ブランドである”Amesoba”から海外ライクなデスクシェルフが登場。
木製の天板にトレイがついたデスクシェルフが2万円以下で、Amazonで簡単に手に入るのは海外デスクシェルフに数万円使ってきた筆者からすると衝撃。
ちなみに今回、特に案件ではなく興味本位から購入しています。
サイズ展開は2種・カラー展開は3種類
Amesobaのデスクシェルフは、FullとMiniの2サイズ展開。
どちらのサイズも奥行と高さは変わらず、横幅が違う形。Miniは全面にトレイが付いている為、高さのあるものはしまえない点に注意。
また、カラー展開も差があり、執筆時点でFullは3カラー展開ですがMiniはダークウォルナットのみとなっています。
デスクに収まるならFullサイズの方がおすすめです。
Full | Mini | |
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サイズ | 11cm × 23.5cm × 107cm | 11cm × 23.5cm ×60cm |
カラー展開 | ダークウォルナット ホワイトオーク オールホワイト | ダークウォールナット |
購入はこちら | 購入はこちら |
ダークウォルナットカラーのみ、あわせて使えるアクセサリーも展開あり
現在はダークウォルナットのカラーのみですが、デスクシェルフと合わせて使えるアクセサリー4点セットも展開があります。
- ラップトップスタンド
- ウールマット
- デスクトレイ
- ペンスタンド
まずはデスクシェルフを購入してみて、気に入ればアクセサリーセットも追加で導入すると更に便利にデスクを活用できそうです。
Amesobaのデスクシェルフを開封/組立て
Amazonで注文したAmesobaのデスクシェルフが早速到着。筆者が購入した時は在庫を頑張って作っている最中みたいな感じで、1か月くらいかかったんですが、執筆中現在では普通に在庫があるようで、Amazonの倉庫から数日で届くようになっています。
今回購入したのはLargeサイズ、ウォールナットのモデル。
Amesobaのデスクシェルフの付属品
Amesobaのデスクシェルフの付属品は以下の通り。
- 木製天板
- トレイ
- 脚×2
- 円形支柱×2
- 組立て用ドライバ
日本の製品らしく梱包がとても綺麗です。
Amesobaのデスクシェルフの組立
シェルフの組み立てはとても簡単で、付属のドライバでパーツを取り付けていくだけ。
天板に脚とトレイを取り付ければ完成です。
Amesobaのデスクシェルフをレビュー
組立てが終わって早速設置、使用してみたAmesobaのデスクシェルフをレビューしていきます。
Amesobaのデスクシェルフのメリット・デメリット
まずはAmesobaのデスクシェルフのメリット・デメリットを整理してみましょう。
メリット | デメリット |
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高級感のある天板 収納性の高さと自由度 海外製品と比べて価格が安く、国内のAmazonで買える 初期不良があっても日本語でサポートが受けられる 2年保証、1か月は返金保証 | 脚やトレイなど若干チープな面もある |
まずはやはりこの手のデスクシェルフが2万以下で、国内で買えるっていうのは大きなメリット。初期不良があっても日本語でサポートが受けられるから、海外製品はちょっと心配っていう人でも安心。
保証は2年ついているし、最初の1か月であれば理由問わずに返金保証。もし買ってみて思ったものと違っていても安心です。
肝心のデスクシェルフはというと、顔となる天板はしっかり高級感があって満足できる良い出来。トレイもスタンダードな形でついていて、デスクシェルフ自体の利便性に不満は出づらいと思った。
デメリットとしては、安いので仕方ないけれど脚やトレイ、天板裏では若干コストカットを感じました。それでも目立たないように工夫されていて、気にしなければ気にならないんじゃないかなとも思います。
Amesobaのデスクシェルフを実際に使った感想
Amesobaのデスクシェルフを実際に使った感想としては、以下の通り。
高級感のある天板の質感に、綺麗に処理されたエッジ
デスクシェルフの最大の顔となる木製の天板は、この価格とは思えないくらいしっかり高級感のある天板に仕上がっています。ぶっちゃけ、コストの大部分はここにかけているのではないでしょうか。
天板は合板のため、木材を層に重ねた構造になっています。エッジでその様子が伺えますが、綺麗に処理されていて特に安っぽさは感じません。高価格帯のデスクシェルフと比べても遜色ないと感じました。
Grovemadeのデスクシェルフと天板を比べてみると、若干赤みが強いように感じました。
木目の迫力はGrovemadeの方があるものの、Amesobaの方が落ち着きがあるという感じ。これはどちらが良いというよりかは好みですかね。表面の塗装自体は綺麗で価格を考えたら比較できるのが凄いくらいです。
収納性が良く傷対策が取られたトレイに、十分なスペース
デスクシェルフを設置する大きなメリットが収納が増える点。Amesobaのデスクシェルフもしっかりトレイがついています。小物や資料を手元に収納してすぐ取り出せるので、実は机の引き出しより便利だったりします。
Amesobaのトレイはしっかりとフェルトがついていて、置くものに傷が付かないよう配慮されています。
トレイは横幅47.5cm、奥行23.5cm。A4の資料も楽々入ります。
また、トレイは半分で収まっているのでもう半分はフリースペース。高さのあるものを格納できるので、自由度が高くて非常に使いやすいデスクシェルフに仕上がっています。
注意したい点としては、トレイがある側の下段は高さがあまりないため、マウスなどは薄いものでないと収まらなそうです。
天板裏、トレイなど目立ちにくい部分はチープに感じる
Amesobaのデスクシェルフのデメリットは、天板裏、トレイが少しチープなこと。
価格が安いのでどこかでコストカットされているのは当然ですが、高級感を求める方は注意しましょう。
チープさは感じるものの、目立たない部分でうまくコストカットしている印象です。
脚などは安っぽくはないものの、高級感はないかなという印象です。真ん中の円形支柱は少しチープさを出してしまっているかなと感じました。
購入時は奥行に注意しよう
これはAmesobaのデスクシェルフだから、という訳ではないけれど、デスクシェルフを設置する時はデスクの奥行を測って、デスクシェルフを置いた時にデスクがせまくなりすぎないか注意しておきたい。
Amesobaのデスクシェルフは奥行が23.5cmある為、デスクの奥行は出来れば70cm以上あると望ましいです。ちなみに筆者のデスクの奥行は75cm。これくらいあると十分広いですね。
サイズがネックな場合はデスクシェルフをDIYしてみるのもあり。以前奥行狭めのデスクシェルフをDIYした時の記事はこちら。
まとめ
結論としては、価格と高級感のバランスが良い国内で買える海外ライクなデスクシェルフです。
木製天板の海外ライクなデスクシェルフを2万以下でAmazonで購入できて、サポートや保証が日本語で受けられるのは大きなメリット。若干チープな部分もあるものの、目立たない部分でうまくやってくれていて、大きな弱点もないと感じました。
木製のおしゃれなデスクシェルフが欲しいけれど、GrovemadeやBaloloは高すぎるって時におすすめです。