デスクの収納性とデザイン性を上げたくて、デスクシェルフの導入を決めました。各メーカーのデスクシェルフについて調べて悩んだ結果、BALOLOのSetup Cockpit Monitorstandを購入。
結論としては、自由度が高く自分にあったセットアップを実現できる唯一の無二のデスクシェルフです。
国内での使用例やレビューがほぼないので、この記事で実物のイメージや実際の使用感をご紹介します。
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの概要
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの配送日数や梱包のイメージ
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの組立やアクセサリーの取り付け方
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstandを使用例
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの良い点・悪い点
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの購入方法、お得なクーポン
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandについて
BALOLOとは?
BALOLOは2012年にドイツのケルンで設立された、主に木製のアクセサリーを作っている会社です。
木製素材とスチールを組み合わせたモダンなデザインの製品が多く、最も有名なプロダクトは今回紹介する「Setup Cockpit Monitorstand」というデスクシェルフです。
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandとは?
BALOLOのSetup Cockpit Monitorstandは、デスクシェルフやモニター台と言われる、デスクのモニター配下に置くアイテム。モニターの高さを上げたり、デスクの収納性を高めたりする目的で使われます。
デスクシェルフ自体のメリット・デメリットはこちらにまとめています。
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの特徴
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの特徴は何といってもカスタマイズ性の高さです。
デスクシェルフの裏面には、アクセサリーを取り付ける為のネジ穴が用意されており、ユーザーは好きな位置に好きなアクセサリーを取り付けられるようになっています。
動画の方がイメージが付きやすそうですね。
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandのアクセサリー
Baloloのデスクシェルフに取り付けられるアクセサリーは種類が多く、
- トレイ類
- スマホホルダー / タブレットホルダー
- ラップトップスタンド
- ヘッドフォンスタンド
などが挙げられます。
アクセサリーも使うことで、デスク周りで使うアイテムを便利に収納したり、設置したりすることが可能になります。
カスタマイズ次第でデスクシェルフの枠組みを超えてデスクを便利にしてくれるアイテムと言えるでしょう。
全てのアクセサリーはこちらのページで確認可能です。
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandのカラー展開・サイズ展開
BALOLO Setups Cockpit Monitorstandのカラーは以下の3種類。
- ウォールナット (American Walnut)
- オーク (American Oak)
- ブラック (All Black)
また、サイズ展開はMediumとLargeの2種類になっています。高さと奥行きは同一で、横幅のみが異なります。
- Medium (W74cm x D23cm x H12cm)
- Large (W114cm x D23cm x H12cm)
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandを購入
Balolo Setup Cockpitを購入した理由
私がBALOLOのデスクシェルフを購入した理由は以下の通りです。
- カスタマイズ性が高いから
- 注文から届くまでが10日前後と早いから
カスタマイズ性の高さは先にこの製品について説明した通りで、好きな位置に好きなアイテムを付けられる点が気に入りました。
他のデスクシェルフはどうしても「デスクシェルフに合わせる」必要が出てくる一方、Baloloのデスクシェルフはトレイだけ見ても好きな位置に付けられますし、今後配置を変更したくなった場合でも十分そのニーズに答えてくれそうだと感じました。
今後のアクセサリーの追加も期待できるので、「できることが増える可能性がある」という将来性の高さも他のデスクシェルフにはないポイントです。
注文から届くまでの日数が10日前後と早い点も大きな後押しとなりました。
競合のGrovemade製のデスクシェルフと大いに悩みましたが、Grovemadeは到着までかなり時間が掛かります。※以前キーボードトレイを購入した際は注文から到着まで1ヶ月半近くかかりました
認識しておきたいポイントとして、BALOLOのデスクシェルフは合板のモデルのみとなっています。
合板は薄い板を組み合わせて作られた天板なので、無垢板よりも頑丈で反りづらいです。湿気が多い日本では合板の方が安心感があります。
一方で、エッジ部分が合板ゆえにミルフィーユみたいなデザインになるので、これが気に入らない場合は無垢板の別のシェルフを探すことになるかと思います。個人的には逆にアクセントになってていいかなと思っています。
ブラックカラーであればこの辺りも目立たなそうなので、カラーによるところもありそうです。
今回購入したもの
今回は以下のアイテムを購入しました。デスクシェルフ自体が気に入らず使わなくなる可能性も考慮して、今回購入するアクセサリーは最低限に絞りました。
デスクシェルフのサイズはLargeで、カラーはウォールナットを選択しました。
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstand Large (Walnut)
- TRAY FOR SETUP COCKPIT
- PHONE HOLDER FOR SETUP COCKPIT
- APPLE WATCH HOLDER FOR SETUP COCKPIT
総額
購入時はブラックフライデーセール中で、全ての製品が15%オフで購入出来ました。
また、大体約$330以上の購入で日本までの送料が無料になり、かつ割引された後も送料無料は維持される仕様だった為、結果的に総額は$301.41になりました。日本円で大体約44,000円ほどになります。
関税は後払いで請求があり、3,100円でした。
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの到着&開封
かなり大きい箱で届きました。Largeサイズは116cmあるので当然といえば当然か…!
注文から到着までの期間
注文してから10日目に到着しました。国内の配送業者は西濃運輸で、配達前に電話がかかってきました。
ドイツからこのスピード感で届くって相当早いですね。
届いた荷物の中身を紹介
改めて、今回注文した商品は以下です。
- BALOLO Setup Cockpit Monitorstand Large (Walnut)
- TRAY FOR SETUP COCKPIT
- PHONE HOLDER FOR SETUP COCKPIT
- APPLE WATCH HOLDER FOR SETUP COCKPIT
全体的に梱包は無駄が無く好感が持てます。
Setup Cockpit Monitorstandの中身は天板+ワッシャー+ネジ+六角レンチ+セットアップガイドでした。
本体の重さはアクセサリーを付けていない状態で4kg強ほど。
アクセサリー類の中身はそれぞれ、本体+ワッシャー+ネジ+六角レンチでした。
BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの組立と設置
ここからは届いたBALOLOのSetup Cockpit Monitorstandを組立していきます。
脚の取り付け
脚の取り付けは簡単で、予めセットされているネジを付属している六角レンチで締めるだけ。
4か所締めれば脚の取り付けの完了です。とても簡単。
ちなみに、前・後の概念はなさそうなので、もしも使っていて傷が付いてしまっても、天板を反転させて目立たなくさせることも出来ます。
アクセサリーの取り付け
次に購入したアクセサリーを取り付けしていきます。今回購入した以下の3つのアクセサリーを取り付けます。
- TRAY FOR SETUP COCKPIT
- PHONE HOLDER FOR SETUP COCKPIT
- APPLE WATCH HOLDER FOR SETUP COCKPIT
デスクトレイ (TRAY FOR SETUP COCKPIT)
デスクトレイは4か所ねじで締めることで取り付けが可能です。今回は一番左端に付けていきます。
ねじを締める為の空間が用意されているので、取り付けもしやすかったです。
スマホスタンド (PHONE HOLDER FOR SETUP COCKPIT)
次にスマホスタンドを取り付けます。こちらはシンプルに1か所のみの占有です。
Apple Watch ホルダー (APPLE WATCH HOLDER FOR SETUP COCKPIT)
次にApple Watchホルダーを取り付けます。こちらも1か所のみの占有です。Apple Watchのケーブルは両面テープで取り付ける形で、配線はうまく通せるように配慮されています。
余談ですが、充電ケーブルも黒いケーブルにした方がより統一感が出てよさそうです。
完成&設置
脚とアクセサリーの取り付けが終わり、完成したデスクシェルフがこちら!
早速デスクに設置してみました。
どうでしょう、めちゃくちゃ良くないですか?
BALOLO Setup Cockpit Monitorstand:レビュー
ここからは、BALOLOのSetup Cockpit Monitorstandを実際に使ってみた感想をまとめていきます。ポイントは以下です。
- 全体のクオリティは高い
- アクセサリーを好きなように配置できるのがとても便利
- 脚の位置は調整できないので注意したい
- ウォールナットの色味は少し薄めな印象がある
ディティール全体【クオリティは高い】
まずは全体のディティールを見ていきましょう。
最初に私の感想ですが、全体のクオリティは高いと思います。天板の角や曲面の処理は綺麗で、塗装のムラは感じません。
綺麗に処理されたウォールナットとスチールの脚がデスクを一気にお洒落にしてくれます。ネジ穴の乱れもなく、裏面も綺麗に処理されていると感じました。
製品のディティールについては写真を見ていただいた方が伝わりやすいので、写真をペタペタ。
【結局これが全て】アクセサリーを好きなように配置できるのがとても便利
結局これがBALOLOのデスクシェルフの全てになると思いますが、好きなアクセサリーを好きなように配置できるのがとても便利で、唯一無二。
「デスクシェルフがこの作りだからこう配置する」ではなく、「こう配置したいからデスクシェルフのアクセサリーはこう付ける」ができるのが圧倒的に快適。
将来、使うアイテムや環境が変わっていってもそれに合わせて変更できる、そんな自由度がこのデスクシェルフにはあります。
特にトレイは収納力が高くマストで買いたい
BALOLOのデスクシェルフを購入するなら、とりあえずトレイは一緒に買っておくのがおすすめです。
デスクトレイはスチール製で、内側にはフェルトが張られており置くものに傷が付かないように配慮されています。
サイズはW33.5cm x D22cm x H4.5cmで、A4の資料が綺麗に収まる他、14インチまでのラップトップを収納することもできます。
サイドにスリットが用意されているので、配線を通すことも可能になっています。ラップトップを収納する場合は、ここでクラムシェル運用するのもよさそうです。
私の場合はノートやワイヤレスイヤホンといった小物を収納しています。見た目も綺麗だし、手を伸ばせばすぐ取れるのでとても便利です。
ちなみに、トレイの下の空間は約5.6cm。Grovemadeのデスクトレイで話題になっていた「MX系のマウスが入らない」問題はギリギリ大丈夫そうです。写真はMX Master 2S。
また、より多くモノを収納したいなら、もう一回り大きなLargeサイズのトレイがあります。もしくはこの通常サイズを2つ取り付けるといったことも可能。この辺りは自由にカスタマイズできます。
スマホスタンドは汎用性が高い
スマホスタンドはMagsafe対応のモデルと普通のスタンドの2種類あります。
Magsafe対応モデルは充電ができ、スマホが浮いている感じになるのでお洒落ですが、今回は下記の理由で通常のスタンドを購入しました。
- 普段Magsafeを使っていない(スマホケースも非対応)
- 普段デスクでスマホを充電しない
- スマホを置いていない時の見た目は通常のスタンドの方がスマートだと感じた
- スマホスタンドはタブレットスタンドとしても使えそうだと感じた
特に3つ目の理由が大きいです。この際Magsafeを使うようにするのもアリかと迷いましたが、スマホを置いていない時にMagsafeのスタンドが飛び出ているのがなんか気に入らなかったので止めました。
今回購入した通常のスタンドを設置して、実際にスマホを設置してみるとこんな感じ。
スマホを置いていない時も変に目立たず、黒で馴染むので気に入っています。
写真だとスマホの画面がモニターの視界に被っているように見えますが、実際は上から見る形になるので被らないです。
また、タブレットも置けるだろうと予想していましたが、実際に届いたもので試すと結果的に大正解。タブレットやモバイルモニターの設置も問題なく可能でした。
画像は14インチのモバイルモニターを置いているので流石に大きいですが、8インチのタブレットとかであれば普通に良さそうです。
という訳でMagsafeを使いたい訳でなければ通常のスタンドが汎用性高めで結構おすすめです。
Apple WatchユーザーならApple Watchホルダーはイチオシ
もしApple Watchユーザーなら、このApple Watchホルダーは是非一緒に導入して欲しいです。
使い方はシンプルで、Apple Watchの充電ケーブルをアクセサリーに両面テープで固定して、デスクシェルフに付けるだけ。
Apple Watchの充電器は別途スタンドを購入しても配線隠しに工夫が必要だったり、場所を取ったりするので私はしっくりくるアイテムがこれまで無かったのですが、このホルダーでやっと正解にたどり着いた気がします。
デスクシェルフから少しはみ出す形でデスクによく馴染む上、配線はデスクシェルフ本体が隠してくれます。しかも「置く」形で充電できるので、Apple Watchを置く時もストレスがなく、安定感抜群。ずれていて充電できてなかった…なんてことも無くなりそうです。
脚の位置は調整出来ないのでモニターアームやスタンドとの干渉に注意したい
BALOLOのデスクシェルフで注意したいポイントは脚の位置は調整出来ないこと。
脚用の穴はアクセサリー用の穴と奥行きの感覚が異なるため、脚の位置を中央に寄せたり外側に寄せたりといったことはできません。
特にモニターアームを使用している方は、脚の位置がアームの支柱部分と干渉しないか事前に確認しておきましょう。
以下はLargeの詳細なサイズです。Mediumについても商品ページで確認が可能になっています。
私の場合はエルゴトロンのMXVを使用していますが、アーム自体がかなり細いので可能な限りシェルフを奥に詰めれて良い感じ。クランプ部分も比較的小さいので、合わせてアームの購入を検討している場合はおすすめです。ただし干渉はします。
エルゴトロンのLXとオプションパーツでめちゃくちゃ長いアームを作るとかしない限り、どこのアームでも干渉するのは致し方ないかと。
ウォールナットの彩度は少々薄めな印象アリ
BALOLOのデスクシェルフに使用されているウォールナットは若干彩度が低めな印象があります。
Etsyのレビューで海外の方も同じことを言っていたので恐らくその傾向があると認識しておいた方が良さそうです。多分、塗装の違いじゃないかなと思います。
勿論、木なので使用される部分にもよりますが…
実際私に届いたデスクシェルフについても、別で購入したUgmonkのANALOGやGrovemadeのキーボードトレイのウォールナットと比べると若干薄め。
個人的には気になりませんが、色味に拘りたい方は注意しておきたいポイントです。
比較に登場したウッドアイテムはこちら↓
【クーポンあり】BALOLO Setup Cockpit Monitorstandの買い方
ここからは、BALOLOのでお買い物の仕方を解説します。お得なクーポンもあるので、気になる方は是非チェックしてみてください。
まずは以下のリンクから、BALOLOの公式ページを開きます。
公式サイトは英語ですが、操作自体はシンプルで難しいことはありません。必要に応じて翻訳機能を使うなどすれば特に問題ないかと思います。
欲しい商品をカートに入れる
欲しい商品を決めてカートに追加します。
BALOLOでは€300以上(レートにもよりますが大体330ドルほど) 購入すると送料が無料になるので、まとめて購入がおすすめです。
全て入れられたら、画面右側の「Check out」ボタンを押します。
コモバ限定!お得な10%OFFコードを適用しよう
今回、コモバ限定で10%オフのクーポンコードを配布中!
チェックアウト画面の右側にある「Discount code or gift card」欄に以下のコードを入力してください。
正しく適用されると以下のように、Totalの金額が10%オフになります。(送料無料も適用されたまま!)忘れずに適用するようにしましょう!
住所を入力
次に、英語で発送先住所を入力します。以下の形に従って発送先住所を入力しましょう。
支払い方法を選択
任意の支払い方法を選択します。クレジットカードまたはPayPalが使用可能です。
クレジットカードの場合、JCBは使えないのでご注意ください。
ここまでの入力内容を確認して問題無ければ、Review Orderボタンをクリックします。
表示された画面でPlace Orderボタンを押せば購入完了です!
参考情報:BALOLOのデスクシェルフのセール時期はいつ?
BALOLOのデスクシェルフですが、殆どセールをしません。2023年のセール実績は以下の通りで、ブラックフライデーのみです。
セール名 | セール時期 | 割引率 |
---|---|---|
ブラックフライデーセール | 11月下旬・1週間程度 | 15%OFF |
割引率も15%と当サイトで提供しているクーポンと5%しか違いがないので、ブラックフライデーが近い時以外は欲しい時が買い時と捉えてよさそうです。
\当サイト限定クーポンはこちら!10%オフ!/
追記:スマートアクセサリーホルダーを追加導入しました
BALOLOを購入して数か月たった後、左手デバイスのSTREAM DECK導入に伴ってBALOLOの「スマートアクセサリーホルダー」を追加で導入しました。こちらの記事にてご紹介しています。
BALOLO Setup Cockpit Monitorstand:まとめ
ここまでBALOLOのデスクシェルフであるSetup Cockpit Monitorstandについて詳しくご紹介しました。
結論としては、自由度が高く自分にあったセットアップを実現できる唯一の無二のデスクシェルフ。
自分に合ったアクセサリーを導入することで、ただのシェルフの枠を超えて色々な役割を担ってくれます。
- TRAY FOR SETUP COCKPIT
- PHONE HOLDER FOR SETUP COCKPIT
- APPLE WATCH HOLDER FOR SETUP COCKPIT
私の場合はトレイでデスクの収納力が上がり、スマホスタンドで作業中も通知を見逃さなくて済むようになりました。また、Apple Watchの充電ケーブルもデスクシェルフに設置でき、見た目がかなりスマートになった印象です。
アクセサリーは沢山ありますが、ただトレイを付けるだけでも、自分の好きな位置に付けられるので自由度が高く、好みの配置を実現しやすいと思います。
今後の配置変更は勿論、アクセサリーの追加も期待できるため、購入して終わりではないという点で他のシェルフより将来性が望めるプロダクトに仕上がっています。
改めてBaloloのSetup Cockpit Monitor Standのポイントをまとめると下記です。
- 全体のクオリティは高い
- アクセサリーを好きなように配置できるのがとても便利
- 脚の位置は調整できないので注意したい
- ウォールナットの色味は少し薄めな印象がある
機能性が高い上にデスクの見た目もお洒落になり、買ってよかったプロダクトでした。
Baloloの製品は以下より購入が可能です。英語のサイトではありますが、購入も簡単です。
まずは安価なデスクシェルフを試したい方や、他にどんなデスクシェルフがあるか知りたい方は以下の記事もおすすめです。