コンパクトに折りたためば片手サイズ、開けば快適なタイピングスペース。
外出先での作業用にEWIN折りたたみキーボードを導入した結果、外でも作業が快適に進められるようになったので良かった点・悪かった点を徹底レビューしていきます。
【レビュー】EWIN 折りたたみキーボード
EWIN 折りたたみキーボードのメリット・デメリット
まず最初に筆者が感じたEWIN 折りたたみキーボードのメリット・デメリットをまとめます。

- 軽量かつ小型で持ち運びがしやすい
- 無理のない配列で違和感なく入力可能
- 複数の機器とBluetooth接続が可能、切り替えも簡単
- おしゃれなファブリックデザイン
- 置く場所によっては滑りやすい
- タッチパッドがついていないので、別途マウスが必要
EWINの折りたたみキーボードは、ショルダーバッグにも入る小さなサイズ感を実現。それでいながら、無理のないキー配置で違和感なく使うことができるため、外で少し作業したい日などに最適です。
軽量かつ小型で持ち運びがしやすい

今回選んだEWINの折りたたみキーボードの一番のメリットは、折りたたんだときの小ささ。


縦約 14. 4cm×横約9.6cmに厚み約1.5cm程で、小さめのショルダーバッグにも問題なく入るサイズ感を実現しています。私が探した限りではトップ級に小型で、特に縦の長さはダントツでした。


全体で無駄な凹凸もないので出し入れもスムーズで、Z Fold 7と合わせると大きなリュックを持ち出さずとも、どこでもすぐに作業環境を作れるのが最高です。
もちろん、タブレットなどで使用したい場合でも、一般的なタブレットよりも小さいサイズ感なのでタブレットが入るバッグであれば問題なく持ち運びができそうです。
無理のない配列で違和感なく入力可能

EWINの折りたたみキーボードの良いところが、小型化しているものの無理のない配列に収まっているという所。利用頻度の高い文字入力キーは使いづらさのない一般的なキーボードと変わらないサイズ感になっていて、折りたたむ部分のキーが変形しているといったクセもありません。


一方で利用頻度が比較的少ない数字キーは半分のサイズ感。ファンクションキーも兼ねる形になっています。若干慣れは必要であるものの、配列自体は通常のキーボードと変わらないためそこまでの使いづらさは感じませんでした。

EWINのキーボードは小型化のために若干変速式であるものの、JIS配列になっています。記号や半角/全角といったキーが普段通りの位置にあることで、違和感なく使うことが可能です。

小型化のためにエンターキーがUS配列のように1行になっていますが、これについてもそこまで違和感なく使用することができました。少なくとも筆者が実際に使ってみた限りでは、タイプミスが頻発するといったストレスはありませんでした。
複数の機器とBluetooth接続が可能、切り替えも簡単

EWINの折りたたみキーボードは3つまでの機器にBluetoothでペアリングができ、即座に切り替えが可能。
状況に応じてスマホに繋いだりタブレットに繋いだり、フレキシブルに使うことが可能です。実際にスマホやタブレットに繋いでみましたが、接続は安定していて切り替えも早く、使っていてストレスがありません。
複数機器とのペアリングは一般的な据え置きのキーボードでもそこそこの値段でないと実装されていない機能だと思いますが、この価格の折りたたみキーボードでこの機能性は驚きの一言です。
デザインはおしゃれだが、置く場所によっては滑りやすいのが難点

EWINの折りたたみキーボードの外面はファブリック素材を採用していて、持ち運んでいる際もお洒落なデザイン。一方で、おいた際に滑り止めの効果がなく滑ってしまうのは難点だと感じました。
置く場所にもよりますが、普通の木製のデスクなどの場合は勢いよくタイピングすると少しずつずれてしまいます。若干気を使いながらタイピングすれば全く問題ないので致命傷ではないですが、もう少し滑り止めが効いている素材でも良かったのでは?と感じました。
気になる場合は滑り止めのステッカーを貼るなど、自分で一工夫すれば良さそうです。
折りたたみキーボードはタッチパッド付きのほうが良い?

今回購入したEWINの折りたたみキーボードはタッチパネルがついていません。タッチパッドが必要かどうかは、やりたいこと、繋ぐ機器との相性を踏まえて選択するのがおすすめです。個人的な経験に基づくと、以下のようになります。
- Apple製品を使う or 荷物を最小限にしたい → タッチパッド付きを選ぶのがおすすめ
- 細かい操作が多い or Androidで使う → 別途マウスを使うのがおすすめ
接続する機器との相性を考える
- Apple製品(iPhone / iPadなど)
→ タッチパッドのジェスチャー操作との親和性が高く、直感的に使いやすいです。
→ Safariやアプリ間移動など、Macライクな操作感を求めるならタッチパッド付きの方が便利。
→ マウスを繋ぐとカーソルやスクロール操作に遅延を感じる…これが結構致命的です。 - Android 端末
→ マウス操作との相性が良く、Apple製品と比べて違和感なく使えます。
行う作業で判断する
- 細かい作業(テキスト編集・スプレッドシート・デザインなど)
→ ピンポイントでカーソルを合わせたり、範囲選択をするならマウスの方が快適です。 - ブラウジング・メモ・ちょっとした文章入力
→ そこまでマウスが必要ない作業であれば、タッチパッド付きを選ぶと荷物を減らせるので楽です。
という訳で個人的には細かい選択をするケースがあったり、普段マウスを使っていてマウス操作に慣れているので別で小型のマウスを持ち運んでいます。
一緒に使いたいおすすめの持ち運び用マウス
筆者がEWINのキーボードと一緒に持ち運んでいる小型マウスがこちら。
普段は小さく持ち運べて軽量ですが、展開すると通常のマウスと変わらない握り心地で非常に使いやすいです。
まとめ:EWIN 折りたたみキーボード レビュー|違和感なく使える最小級キーボード

結論、EWINの折り畳みキーボードは軽量で小さく、入力もしやすいので出先でキーボードを使いたい時などにとてもおすすめです。

- 軽量かつ小型で持ち運びがしやすい
- 無理のない配列で違和感なく入力可能
- 複数の機器とBluetooth接続が可能、切り替えも簡単
- おしゃれなファブリックデザイン
- 置く場所によっては滑りやすい
- タッチパッドがついていないので、別途マウスが必要
ショルダーバッグに入るサイズ感でリュックいらず。Z Fold 7と繋げば外でもほぼ自宅同様の快適さでブログ作業が出来るようになったため、購入して良かったです。

