「ながら聴き」に適したイヤーカフ型のイヤホン。今回SOUNDPEATS様より新発売のUUをご提供頂きましたので早速レビューしていきます。
結論、基本的な機能を多く備えていて物理ボタンまで搭載していて高コスパ。初めてのイヤーカフ型イヤホンにおすすめです。
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ストレスフリーで気軽に使える、高コスパイヤホン「SOUNDPEATS UU」

まずは最初に「SOUNDPEATS UU」の特徴をざっくりご紹介。
- 左右を気にせず使える、耳を塞がないイヤーカフ型のイヤホン
- 安価ながらIPX5防水、マルチポイント接続、急速充電対応など基本的なスペックが高い
- 軽量かつ柔軟性のある本体で日常での使用にピッタリ
- 物理ボタン搭載で実用性のある操作感
- 低音は少々弱めだが、フラットでバランスの良い音
SOUNDPEATS UUはSOUNDPEATSのイヤーカフ型イヤホンのエントリーモデル。価格は定価で6千円程度と安価ながら、「防水性能・マルチポイント接続対応・急速充電対応」など、基本的な機能を十分備えています。
それでいてこのモデルは物理ボタンを備えているのが大きなポイント。一般的なタッチ操作に比べると操作がしやすく、実用性抜群です。音質については低音が若干弱いものの、価格を考えると十分すぎる出来栄え。
基本性能を考えるとかなり安く手に入るので、コスパ良く便利なイヤーカフ型イヤホンが欲しい場合はベストな選択肢の一つと考えて良いでしょう。別の選択肢としてより音質に拘りたい場合は、同社の別モデルCCの方がおすすめかもしれません。

SOUNDPEATS UUをレビュー

SOUNDPEATS UUを開封
それではSOUNDPEATS UUをさっそく開封していきます。


小さめな箱にミニマルな梱包がされています。ちょっとしたプレゼントで喜ばれそうです。中身は本体の他、充電用のケーブル(TypeA-TypeC)が付属しています。アダプタはついていないので注意しましょう。


おまけでSOUNDPEATSのキャラクターのステッカーがついていました。このキャラクター結構かわいいですよね。

本体のデザインはこんな感じ。置くというよりは寝かせるという感じで、丸みが強い造形です。充電はType-Cの端子で行います。特にケーブルが干渉する形でもないので、基本的にどのケーブルでも問題なさそうです。

ちなみに充電ケースのサイズは「63.7×49.8×30.6mm」。イヤーカフ型でイヤホン本体が小さいため、フック型のオープンイヤー系と比べると充電ケースもかなり小さめです。小さめの小物ケースにも入るサイズ感なので、日常の持ち運びに便利そうです。

基本スペックが高く、日常での使用に便利なイヤーカフ型のデザイン

SOUNDPEATS UUは耳を塞がないイヤーカフ型のイヤホン。音楽に没頭するというよりは、何か別のことをしながら音楽を聴く時の「ながら聴き」に適しています。
- イヤホンをしていても外の音が聞こえる
- アクセサリー感覚で付けられる
- 長時間の装着でも疲れにくい
SOUNDPEATS UUは反射感のあるポップなデザインになっていて、イヤホンながらアクセサリー感覚で付けられるかわいいデザインが特徴的。今回はブラックカラーですが、ホワイトの展開もあり自分にあったカラーを選ぶことができます。
左右を気にせずに収納が可能
SOUNDPEATS UUは、左右が同じ形で出来ているのでイヤホンをしまう時に左右を気にしなくて良いという仕組みになっています。右と左、好きな方を取って好きな場所にしまえばいいので非常に楽です。イヤホンでよくある左右間違えてしまおうとしてしまう、みたいな地味なストレスがありません。

どうやって左と右の区別をするの?っていう所ですが、イヤホンを本体ケースから外した際に自動で左右が設定されるようになっています。なので、ケースの左側から外したイヤホンは左に、右側から外したイヤホンは右になるという仕組みです。LRを意識する必要がなく、直感的に使えるのでストレスフリーです。
大容量バッテリーで、急速充電にも対応

SOUNDPEATS UUはイヤホン本体で最大8時間、充電ケースを含めると最大30時間の使用が可能です。日常生活での使用も勿論ですが、長丁場の釣りやキャンプといったアウトドアでも活躍しそうです。
また、SOUNDPEATS UUは急速充電に対応しています。おおよそ10分の充電で約2時間の使用が可能で、ふと使いたい時に充電が切れてしまっていてもすぐに使えるので安心です。
充電端子は一般的に多く使用されるType-Cケーブルなので、スマホと同じケーブルが使える点も嬉しいですね。
マルチポイント接続に対応

SOUNDPEATS UUはマルチポイント接続に対応しています。この価格帯でマルチポイント接続にしっかり対応しているのは高評価です。同時に複数の機器に接続しておけば、音楽が鳴っているデバイスに自動で接続されるため、デバイスごとに一々ペアリングしなおしたりする必要がありません。
ちなみにマルチポイント接続の方法は以下の通り。
ケースのLEDが白色で点滅し、ペアリングモードになります。
端末からSOUNDPEATS UUを選択すれば、接続完了です。
IPX5防水性能

SOUNDPEATS UUはIPX5相当の防水性能を持っています。
PX5(噴流に対する保護等級)とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても機器の機能が動作することを意味します。
日常使用での水や、運動時の汗などを気にする必要が無く、快適に使用することができます。個人的には自宅で洗い物をしている際に使用したりするので、防水機能があってよかったです。
軽量かつ柔軟性のある本体で日常での使用にピッタリ

SOUNDPEATS UUの特徴はその軽さ。片耳あたり僅か4.73gと超軽量級。
イヤホン本体のクリップ部分は、ニッケルチタン形状記憶合金を採用。しっかりと耳に付けられると同時に、耳への負担感が少なく付け心地は非常に快適です。
日常での使用で落としてしまうような不安感は殆どなく、実際に筆者が使う範疇では外れて落ちてしまうようなことはありませんでした。
耳にかけるフックタイプのオープンイヤーイヤホンと比べて、より小さな範囲で耳に引っかけることが出来るため、メガネや帽子などに干渉しづらいのも嬉しいポイント。ただしその分、上下運動への安定感には若干不安定さを感じました。激しい運動というよりは日常生活やゆったりとしたアウトドアでの使用がおすすめです。
物理ボタン採用で快適な操作性

SOUNDPEATS UUの大きな特徴が、物理ボタンを採用している点です。タッチパネル式のイヤホンと比べて物理ボタンは「押す場所」と「押した際の感触が」分かりやすく、非常に使いやすくなっています。
SOUNDPEATS UUの物理ボタンは左右両方に搭載されていて、それぞれで可能な操作は以下の通り。
操作 | アクション |
---|---|
左シングルタップ | 音量を下げる |
右シングルタップ | 音量を上げる |
左または右ダブルタップ | 再生・停止 / 電話応答 |
左または右トリプルタップ | AIアシスタント起動 |
左長押し | 前の曲 |
右長押し | 次の曲 |
ボタンは少し小さめで使い始めは若干ボタンの場所を見失いがちですが、何度か使うとすぐに慣れました。ボタンの押し心地は非常にしっかりしていて、誤操作しづらくなっている点が非常にGood。
タッチ式のイヤホンを一度使ったことがある方は分かるかと思いますが、タッチ式は誤操作が多く正直実用性はかなり低め。物理ボタンが搭載されていることはこの価格を考えると非常に大きなアドバンテージです。
気になった点としては、操作に対するレスポンスが若干遅いこと。複数回クリックする操作では慣れるまで若干「やりづらさ」がありますが、慣れれば問題なく十分使いこなすことが可能です。
フラットでバランスのいい音質、低音は少々弱めか

安価なイヤーカフ型ということを踏まえて、音質はそこまで期待していませんでしたが、価格を考えると十分すぎる音質に感じました。
少なくとも1円代のイヤホンのようなスカスカな音質ではなく、高音を中心にバランスの良い音質で音楽を十分楽しめる仕上がりになっています。低音については少々弱めに感じたものの、個人的には許容範囲でした。
必要に応じてイコライザで少し低音を強くすることも可能なので、かなり高コスパに仕上がっていると言えるでしょう。
SOUNDPEATS UUとCCを比較
それではSOUNDPEATSのイヤーカフ型イヤホンであるUUとCCを比較してみましょう。
UUとCCのスペックを比較
SOUNDPEATS UU![]() | SOUNDPEATS CC![]() | |
---|---|---|
本体操作 | 物理ボタン | タッチ |
ドライバー方式 | 10.8mm デュアルマグネットダイナミックドライバー | デュアルマグネットダイナミックドライバー | 12mm
対応コーデック | AAC、SBC | AAC、SBC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 | Bluetooth5.4 |
最大持続時間(単体) | 8時間 | 6時間 |
最大持続時間(ケース込み) | 30時間 | 24時間 |
重量 (片側) | 約4.7g | 約5g |
重量 (充電ケース) | 約46.73g | 約47.34g |
サイズ (充電ケース) | 63.7×49.8×30.6mm | 72.21×24.15×45.53mm |
充電時間 (イヤホン) | 約1.5時間 | 約32分 |
充電時間 (充電ケース) | 約2時間 | 約106分 |
充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
急速充電 | 対応 | 対応 |
イヤホン探し | 対応 | 対応 |
内蔵マイク | 片側1基 | 片側1基 |
左右気にせず収納 | 対応 | 対応 |
排水機能 | 対応 | 非対応 |
ダイナミックEQ | 対応 | 対応 |
ムービーモード | 対応 | 対応 |
通話用(ENC)ノイズキャンセリング | 対応(AI駆使) | 対応(AI駆使) |
マルチポイント | 対応 | 対応 |
ゲームモード | 対応 | 対応 |
専用アプリ PeatsAudio | 対応 | 対応 |
防水性能 | IPX5 | IPX5 |
通常価格 | 6,180円 | 7,280円 |
発売日 | 2025年2月24日 | 2024年11月25日 |
UUとCC、どちらがおすすめ?
結論、物理ボタンorコスパを求めるならUU。音質をもとめるならCCがおすすめです。
UUとCCを比較した結果、大きな違いをまとめると以下の通り。
- UUは物理ボタン採用、CCはタッチ式
- 最大持続時間が長いUUと、充電完了までの時間が短いCC
- より高音質なCCと、音質は劣るものの機能性と価格で上回るUU
総合的に音質以外でUUが劣る部分はなく、逆に物理ボタンや使用可能時間といった点で勝っています。「ながら聴き」という用途を考えると、筆者としてはUUの方がおすすめです。

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まとめ:ストレスフリーで気軽に使える、高コスパイヤホン「SOUND PEATS UU」

改めて、今回紹介したSOUNDPEATS UUの特徴をまとめていきましょう。
- 左右を気にせず使える、耳を塞がないイヤーカフ型のイヤホン
- 安価ながらIPX5防水、マルチポイント接続、急速充電対応など基本的なスペックが高い
- 軽量かつ柔軟性のある本体で日常での使用にピッタリ
- 物理ボタン搭載で実用性のある操作感
- 低音は少々弱めだが、フラットでバランスの良い音
SOUNDPEATS UUはエントリーモデルながら、マルチポイント接続や防水機能など基本性能が高く、かつ物理ボタンが搭載されているのがすごい所。
同社のCCと比べると若干音質は劣るものの、コスパを考えるかなりおすすめ。これからイヤーカフ型のイヤホンを購入する場合は是非チェックを。
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