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【賃貸OK】突っ張り式ロールスクリーンは落ちる?実際に使ってみた

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普通の賃貸の我が家。窓周りは元々ついていたカーテンレールに、ニトリで適当に買ったカーテンを使っていた。

それで特に不自由はしていなかったのだけれど、ロールスクリーンやブラインドのすっきりした窓周りに憧れがあったのもあり、今回思い切ってロールスクリーンに変更してみました。

結論として、賃貸でも突っ張り式を使えばロールスクリーンを問題なく設置出来て、部屋をスッキリ見せることが出来ます。もちろん、現状復帰可能です。

実際に色々考えた、賃貸でも出来る窓周りのDIYをやり方を交えて紹介します。

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目次

突っ張り式ロールスクリーンの購入

賃貸でロールスクリーンを使う方法は2つあります。

  • 突っ張り式のロールスクリーンを使う
  • カーテンレールに付けられるロールスクリーンを使う

今回は窓枠内にロールスクリーンを設置してスッキリさせたかったので、突っ張り式にすることにしました。

突っ張り式のロールスクリーンを調べた結果、ラグ&カーペット専門店 ラグリーさんが楽天で販売している、ファストシリーズのロールスクリーンが良さそうだったのでこちらにすることに決めました。


ファストシリーズ スリムタイプロールスクリーンの特徴

ファストシリーズのスリムタイプロールスクリーンの特徴は以下の通り。

  • 横幅20cm~190cm、縦幅60cm~270cmの範囲を1mm単位でオーダ可能
  • 遮光一級で外の光をしっかり遮断
  • 一般的な突っ張り式のロールスクリーンより突っ張り棒がスリムで、左右に出来るスキマが狭い
  • 逆巻き仕様にできる

今回は遮光1級やサイズをぴったりにオーダーできることをまず前提条件としていました。

この製品はそれに加えて「スリムタイプ」であり、「逆巻き仕様」が選べることが決め手となりました。

スリムタイプって?

突っ張り棒がスリムな為、左右のスキマ幅が小さくなります。(約2cm)

結果的に通常モデルより高い遮光性を得ることが出来ます。

逆巻き仕様とは?

生地を室内側に昇降する巻き方で、ロールが見えないため標準の巻き方に比べてよりスッキリと見えます。

サンプルの請求

購入したい製品は決まりましたが、カラーが5色あったのでひとまずサンプルを請求することにしました。サンプル請求は無料です。

到着したサンプル。左からピュアホワイト / セピアブラウン / ララベージュ / ミルキーアイボリー / ウォームグレージュ

全5色のサンプルを請求して、今回はウォームグレージュに決定しました。

購入をご検討されている場合、まずはサンプルを請求して自宅の壁と合わせてみることをおすすめします。

商品購入

付けたい窓枠のサイズをメジャーで図り、最終的に以下の仕様で注文しました。

横幅:1655(mm)×高さ:1105(mm)
【ファスト】スリムつっぱりロールスクリーン 1級遮光 タイプ
カラー:1.ウォームグレージュ
操作位置:右
巻き方:逆巻き
部品色:ホワイト
チェーン長さ:指定しない

ちなみにこの仕様での価格は税込みで14,900円でした。送料は無料です。

突っ張り式ロールスクリーンの開封&設置

商品到着&開封

突っ張り式ロールスクリーンが届いた

驚くことに注文から3日で到着しました。オーダーなのに早すぎる!

ロールスクリーンが巻かれた状態で、オーダーした横幅そのままの長い棒で届きます。

生地の質感&カラーはサンプル通りで、汚れや傷も特になく綺麗なモノが届きました。

サンプルと色味は同じ

突っ張り式ロールスクリーンの設置

元々ついていたカーテンを外して、ロールスクリーンを設置します。

サイズぴったりで注文したので、突っ張らなくても仮固定される

サイズを間違えていなければピッタリ入るはずなので、合わせたら突っ張り部分を回して固定します。

ダイヤルを回すと突っ張ることができる

その設置時間僅か30秒ほど。簡単すぎる!

設置は一人でも簡単

突っ張り式ロールスクリーンを賃貸に設置したイメージ

突っ張り式のロールスクリーンを設置するとこんな感じになります。

開けた状態。

閉めた状態。

突っ張り式ロールスクリーンを使った感想

実際に突っ張り式ロールスクリーンを使ってみた感想をまとめると…

  • 高い遮光性!スキマは少し空くが問題無かった
  • 窓際スッキリ!部屋が広くなる
  • 窓の解放部分が増えて部屋が明るくなる
  • 落下しないか強度に不安があったが、全く問題なし
  • ロールスクリーンを上げる時は少々重め(サイズにもよるかも)
  • ロールスクリーンを上げた際の目隠し方法は工夫が必要

高い遮光性!スキマは少し空くが問題無かった

両サイドと上部のスキマから光は漏れる。下はほぼシャットアウト可能

流石に遮光1級で遮光性が高く、覆えている部分は光をほぼ遮断出来ています。

左右に約2cmほどのスキマは空くため多少光は漏れますが、個人的には問題ありませんでした。

突っ張り側のスキマ。約2.3cmくらい
反対側 約2.1cmくらい

元々遮光2級のカーテンを使っていましたが、スキマを考慮してもそれよりもしっかり部屋を暗く出来ています。

また、スキマ部分は窓枠の範囲内だったので、スキマから部屋が覗かれる心配もありません。

寝室に使う場合は少し検討が必要かもしれませんが、このスキマは特に問題にならないと感じました。

窓際スッキリ!部屋が広くなる

窓枠内に収まるので部屋がスッキリ、広く感じる

カーテンを外してロールスクリーンにすると、窓際が圧倒的にフラットになって解放感があります。

物理的に広くなっただけでなく、壁と似た薄い色合いを採用したため、視覚的にも部屋が広く感じられました。

カーテンの場合
ロールスクリーンの場合

今回は最終的にカーテンレールも外しました。結果、カーテンレールが干渉してしまっていた大きな家具を窓際付近に置けるようになり、部屋のレイアウトの自由度も増しました。

窓の解放部分が増えて部屋が明るくなる

カーテンの場合、カーテンを開けて両サイドにまとめていても多少は窓を覆ってしまいます。

ロールスクリーンの場合は上部にまとまるため、両サイドが完全に開放された状態に。

窓枠を覆うものが無くなる

結果としてカーテンの頃よりも部屋が明るくなりました。

落下しないか強度に不安があったが、全く問題なし

今回は小窓どころではない165cm×110cmと、165cm×200cmの大きな窓にそれぞれ設置したため、

突っ張り棒の強度を心配していましたが、全く問題ありませんでした。

突っ張り棒の為時々締めなおしてあげる必要はあるかと思いますが、それをしっかりしていれば落ちてしまう心配は必要なさそうです。

ロールスクリーンを上げる時は少々重め(サイズにもよるかも)

ロールスクリーンを持ち上げる時は、少々重めです。女性でも問題なく引けるレベルですが、楽々ではないかなという印象。

それなりに重いです

ただ、今回は大き目のサイズを購入していますので、通常の小窓くらいでしたらそこまで重くはないのかもしれません。

ロールスクリーンを上げた際の目隠し方法は工夫が必要

元々曇りガラスだったり、目隠しが必要ないようなケースを覗いて、ロールスクリーンを上げた時にどうやって目隠しするか?は工夫が必要になってきます。

自分で考える限りは下記の方法がありました。

  • ダブルロールスクリーンを採用する
  • 突っ張り棒でレースを設置する
  • 窓ガラスに目隠しフィルムを張る

最終的には「窓ガラスに目隠しフィルムを張る」を採用。

ダブルロールスクリーンを採用する

ダブルロールスクリーンはレースとドレープ2枚の生地を1台に搭載していて、カーテンのように採光と目隠しを調整できるロールスクリーンです。

非常に魅力的だったのですが、予算の都合で断念しました。

突っ張り棒でレースを設置する

突っ張りロールスクリーンの内側にもう一本突っ張り棒を用意し、そこにレースカーテンを取り付ける方法。

レースカーテンなので、自由に窓を開けたり目隠ししたりできます。

一方で、窓枠内に余裕がなく、窮屈になる恐れがあります。

窓ガラスに目隠しフィルムを張る

今回採用した方法がこちら。

Rabbitgoo 窓ガラス目隠しフィルム
created by Rinker

窓ガラスに目隠しフィルムを張る方法です。水を使って窓に張るため、不要になった際に簡単に剥がせます。賃貸でも問題なく使用可能です。

窓ガラスに張るだけなので、窓周りはスッキリしたまま。

ただし、窓を開けた場合はロールスクリーンを下さなければ丸見えになってしまう為、普段窓を開けるライフスタイルの方にはあまり合わないという難点があります。

私は普段エアコンを使っていて窓を開ける事はほぼないため、今回はこちらの方法を採用しました。

大体の大きさにカットしたら、窓を霧吹きで濡らし、スキージーを使って気泡を抜きながら、フィルムを窓ガラスに密着させていきます。

目隠しフィルム貼り付け

最後に窓枠に沿って余った部分をカッターでカット。

目隠しフィルムカット

想像より綺麗に仕上がりました。最初から曇りガラスのようです。

目隠しフィルムを張った状態

ちなみに今回は、目隠しはしつつも家の中から外の天気が分かるようにしたかった為、窓の2/3ほどまで張りました。

2/3だけ張りました

普通にしていれば外から覗かれない高さまでは目隠しフィルムを張りましたが、一応目隠しされていない部分をロールスクリーンで隠しておいても、十分な明るさが確保できています。

張る前と明るさはほぼ変わらず!

今回は突っ張りロールスクリーンを採用しましたが…

今回は取り付けたい窓枠のサイズが165×200と大きく、かつ「天井付け」にしたかった為、突っ張り式のロールスクリーンを採用しました。

※このサイズで突っ張りだとブラインドは対応している製品が見つからず、ロールスクリーンしか選択肢がなかったです…

そのような制約が特に無ければ、下記のような方法もあるかと思います。

  • 突っ張り式のブラインドを使う
  • カーテンレールにロールスクリーン / ブラインドを取り付ける

賃貸で突っ張り式ロールスクリーンを使う:まとめ

結論として、賃貸でも突っ張り式を使えばロールスクリーンを綺麗に設置出来て、現状復帰も可能です。

賃貸で使う突っ張り式のロールスクリーンでおすすめのモデルはファストシリーズのスリムタイプで、特徴は下記の通り。

  • 横幅20cm~190cm、縦幅60cm~270cmの範囲を1mm単位でオーダー可能
  • 遮光一級で外の光をしっかり遮断できる
  • 一般的な突っ張り式のロールスクリーンより突っ張り棒がスリムで、左右に出来るスキマが狭い
  • 逆巻き仕様に出来る

ファストシリーズのスリムタイプはオーダーにも拘らず注文からわずか3日で届き、設置は30秒程度の楽々仕様。

実際にファストシリーズのスリムタイプを使った感想をまとめると…

  • 高い遮光性!スキマは少し空くが問題無かった
  • 窓際スッキリ!部屋が広くなる
  • 窓の解放部分が増えて部屋が明るくなる
  • 落下しないか強度に不安があったが、全く問題なし
  • ロールスクリーンを上げる時は少々重め(サイズにもよるかも)
  • ロールスクリーンを上げた際の目隠し方法は工夫が必要

総合的に、賃貸でロールスクリーンの設置に迷っている方がいれば、こちらのファストシリーズの突っ張り式ロールスクリーンが非常におすすめです。

長らくカーテンだったから色々心配だったけれど、本当に買ってよかった!

今回使用した製品は以下です。是非チェックしてみてくださいね。


Rabbitgoo 窓ガラス目隠しフィルム
created by Rinker
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