普段からデスク環境を整えて、少しでもデスクワークの体への負担を減らせるように努力している筆者。長時間座って仕事をするので、椅子やデスク周りにはそれなりにこだわっている方です。
でも、体の負担って仕事中だけの話じゃないんですよね。毎日の散歩や買い物、お出かけなど「歩く時間」も結構あるのに、歩行に拘ったことないかも?ということに気づきました。
そこで今回は、足元からサポートしてくれるインソール「FT™︎ TUNING INSOLE」を試してみました。実際に1週間ほど使ってみたので、履き心地や感じた変化をレビューしていきます。
FT™︎ TUNING INSOLEとは

FT™︎ TUNING INSOLEとは?
FINE TUNINGが理学療法士と共同開発したバランスサポートインソールです。
- 独自配合のPU・EVAブレンド素材を採用
- かかと部分を支える「カップ形状」
- つちふまずをホールドする「逆アーチ構造」
- 耐久性が従来商品の2倍以上で長く使える
- 水洗いが可能
- FT™︎︎技術を採用
ジャンルとしては独自ブレンド素材を使った、高級カップインソールといった所でしょうか。
FT™︎︎技術とは?
FT™︎ TUNING INSOLEはFT™︎︎技術が採用されていることで、そもそもFT™︎︎技術とは何ぞやという所。
「対象物の情報を微調整・最適化し+αの機能価値を付与する技術」とのことですが、私には正直原理が理解できず…。

エビデンスは沢山あるようですが、私は自分で正しくかみ砕くことができなかったので、今回はFT技術で楽になった!良かった!というよりは単純にFT™︎ TUNING INSOLEを使ってみてどうだったかという観点でレビューできればと思っています。
FINE TUNINGについて詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
【レビュー】FT™︎ TUNING INSOLE

開封とスニーカーへのセット
FT™︎ TUNING INSOLEのサイズ選び
購入前に、まずはサイズ選びが必要ですよね。今回サイズはLを選びました。足のサイズではなく普段履いているスニーカーのサイズに合わせれば良いので、実寸を測ったりする必要がなく楽。
参考までに筆者が普段履いているスニーカーのサイズ感は以下で、Lサイズで問題無かったです。
- ニューバランス / 大体27cm、一部made in usaなど細身のモデルでは27.5cm
- ナイキ / 大体27cm、エアマックスなど細身のモデルでは27.5cm。エアフォース1のみ26.5cm
- アディダス / 27cm
- アシックス / 27cm
- サロモン / 27cm
FT™︎ INSOLEを開封

さっそく到着したFT™︎ TUNING INSOLEを開封。といってもまあ、本体はインソールのみとシンプルです。

素材感はかなり固めで、すぐにヘタレてしまうインソールの中では長持ちしそうな印象があります。表面は滑り止めがしっかり効きそうで、靴の中で足が動かずに良さそうに見えます。
ニューバランスのインソールと比べてみる
インソールで恐らく最も有名なニューバランスのインソールとも簡単に見比べてみましょう。

ぱっと見た感じサイズ感・造形に大きな違いはないように感じました。
最も異なる部分は、素材感。布地で一定の柔らかさがあるニューバランスに比べると、FT™︎ TUNING INSOLEはだいぶ固めに感じました。

普段履いているスニーカーにセット

それでは普段履いているスニーカーにセットしてみましょう。基本的には元のインソールを抜いてFT™︎ TUNING INSOLEをセットしますが、圧着されているインソールなどの場合はそのまま追加する形でもOKとのことです。ただしその場合は、シューズのサイズは大きめである必要があるので注意が必要です。

所持している色々なスニーカーにセットしてみましたが、どれでも特に問題なくセットはできたものの、一部細身のスニーカーでは若干違和感のあるフィットに。幅が細めのスニーカーの場合は必要に応じてカットが必要になるかもしれません。
【ファーストインプレッション】まず履いてみた印象
強制力が高そうな、ホールド感の強いインソール

FT™︎ TUNING INSOLEをセットしたスニーカーに足を入れてみた印象としては、「かっちりとしたホールド感で強制力のあるインソール」だなと思いました。
FT™︎ TUNING INSOLEはPU・EVAブレンド素材を採用。スニーカーのアウトソールなどに採用されることもある素材で、インソールとしてはかなり固めです。実際私が今まで使ったことあるどのインソールよりも触った時の感触は固いです。
そしてインソールの形状。FT™︎ TUNING INSOLEは自然と重心が足の中心となる「カップ形状」や、土踏まずを支える「逆アーチ形状」を採用しています。

他社製のインソールと見比べた感想としては、ほぼ同じ形のインソールだなあという印象でしたが、実際に着用してみるとFT™︎ TUNING INSOLEはホールド感がかなり強く、自然と足があるべき形に整うように感じました。
同時に感じたのは、ちょっと固すぎるんじゃないかってこと。筆者は普段、サロモンのスニーカーを履いていますが、これも履き心地は比較的固め。そんな筆者でもFT™︎ TUNING INSOLEは固く感じたので、初めて履いた時は固く感じる方が多いんじゃないでしょうか。
固めの素材ゆえに痛くならないか心配だが、期待も高まる

といった具合で、最初に述べた通り「かっちりとしたホールド感で強制力のあるインソール」なので、逆に足の裏が痛くならないかな?という部分はちょっと心配。
でも同時に期待感もあって、クッション性の強い靴って最初は感動するけど実際に長距離歩くと疲れるんですよね。ちょっと固めのSalomonを愛用しているのも同じ理由で、個人的には長距離歩く場合は固めの靴の方が疲れにくいと思っています。
椅子とかも長時間座るなら固めの方が良いって言われますし、似たような所もあるかも?と思いつつ、早速スニーカーにセットして1週間過ごしてみることにします。
実際に1週間ほど使ってみる

という訳でファーストインプレッションを書いてきましたが、結局実際歩いてみないと分からない。ということで、色々なスニーカーを交えながら、さっそく1週間ほど使ってみました。
結論、最初はかなり固く感じますが、慣れると不思議と足が楽になってきます。履いた瞬間の柔らかさよりもしっかりとした固さで自然と姿勢が整う、長距離歩行向けのインソールに感じました。
新しいスニーカーと同じで、慣れが必要

FT™︎ TUNING INSOLEのレビューを見てみると「着用してすぐ楽になった!」みたいな感想の方もいましたが、私の場合は履いてすぐは「ちょっと固いかも?」「強制されている感じで若干違和感があるな」が先に立ちました。
逆アーチ構造で土踏まずをがっちりサポートする構造ではないはずですし、筆者も偏平足ではないのですが、固さのせいか歩く度に足の裏を押されてるような感覚があり、何となく違和感。

それでもよくあるキャンバススニーカーに装着した際には、履き心地が明らかに変わっていて、使ううちにちょっとずつ「これいいかも?」と感じるように。
FT™︎ TUNING INSOLEはインソールながら、スニーカーの履き心地が別物ってくらい変わるアイテム。なので新しいスニーカーを買った時と同じで、慣れる為の期間が少し必要じゃないかと思いました。
慣れると長距離の歩行が楽に感じた

色々なスニーカーで1週間ほど使ってみた結果、結論としては長距離歩行で足が楽になったように感じました。
基本的に筆者はリモートワークで、1日の歩数は意識的に散歩をしてやっと6000歩という所。FT™︎ INSOLEをスニーカーに装着して日常使いをしてみましたが、平均値だけ歩いても効果のほどは正直そこまで分かりませんでした。

しかし、お出かけしたタイミングで1日15,000歩(約11km)ほど歩いてみた結果、確かに足が楽に感じました。これだけ歩いた翌日は大体疲れが残ってしまってだるいんですが、翌日の朝も若干疲れているものの、普通に朝散歩に出かけられるくらいには体力が残っていました。
その後も割と1日1万歩前後と、いつもより多めに歩いていますが酷い疲れは感じず、毎日楽に歩けています。

疲れは体感の話なので個人に合う・合わないはあると思いますが、私の体感としては「固めのホールド感と履き心地で、長距離歩行をしっかりサポートしてくれる」インソールだと思いました。
まとめ:長距離歩行をサポートしてくれる体を支えるインソール

FT™︎ TUNING INSOLEは、柔らかさやフカフカ感で快適性を演出するタイプではなく、しっかりとしたホールド感で足を支えるインソールでした。
正直、履いた瞬間の印象は「ちょっと固いかも?」というものでしたが、使い続けるうちにその固さにも慣れ、長距離を歩いた際には足の疲れが軽減されたように感じました。特に普段からよく歩く方や、スニーカーのサポート力を高めたい方には相性が良さそうです。
一方で、柔らかい履き心地を求める方や、クッション性重視のインソールを探している方には好みが分かれるかもしれません。FT™︎技術については私自身その仕組みを十分理解できませんでしたが、インソール単体の完成度として見ても、耐久性やホールド感の高さはしっかり感じられました。
「歩くと足が疲れやすい」「お気に入りのスニーカーをもっと快適に履きたい」という方は、一度試してみる価値のあるインソールだと思います。少なくとも私の場合は、短時間の快適さよりも長時間歩いた後の楽さを実感できたアイテムでした。

