Rasical Drawer for Desk レビュー|デスク下を有効活用する収納モジュール
Rasical Deskは、シンプルで洗練されたデザインが魅力の電動昇降デスク。しかし、ミニマルさゆえに収納スペースが少なく、デスク上が散らかりやすいという問題も。
そこでおすすめなのが「Rasical Drawer for Desk」。デスク下の空間を活かして、スマートに収納を追加できるRasical Desk専用モジュールです。本記事ではその特徴や使い心地を詳しくレビューします。
Rasical Drawer for Deskとは?
Rasical Drawer for Deskはその名の通り、Rasical Deskに取り付けられる引き出しモジュールです。

Rasical Deskの天板裏にあらかじめ用意されているねじ穴を使って、任意の位置に一人で簡単に取り付けられるようになっています。「ホームオフィスPREMIUM」といったプレミアムセットに付属している他、単体での購入も可能です。
別途「接続ブラケット」と複数のモジュールを用意することで、2段に重ねて使用することも可能です。

Rasical Drawer for Deskを開封・取り付け
Rasical Drawer for Deskを開封

さっそくRasicalのDrawer for Deskを開封していきます。中身は本体と組立てに必要な部品の他、仕切りのパーツと説明書・ステッカー。


Rasical Drawer for Deskを取り付け
次にRasical Drawer for Deskをデスク本体に取り付けしていきます。まずは本体に取っ手部分を取り付けます。

次に好みに合わせて取り付ける位置を決めます。デスク前面の任意の位置に取り付けが可能です。

次に引き出しを取り付けたい位置に付属のねじを付けます。この後ブラケットを引っかけるので、完全に締めずにゆるめにしておきましょう。今回はデスクの一番左側に取り付けていきます。

ねじに引き出し本体を引っかけて仮止めします。引き出し本体がそれなりに重いので注意は必要ですが、一人でも問題なく作業可能です。
以前後付けの引き出しをデスクに取り付けた時は、デスクをひっくり返してネジ穴を開けて…と凄く大変だったので、この簡単さはRasical Deskの嬉しいポイントです。

最後に下の穴からねじを4箇所本締めします。付属のドライバーだとやりづらかったので、家に合った別のドライバーを使用しました。

以上で取り付け完了です!

Rasical Drawer for Deskの使用感をレビュー
適度な固さのあるしっかりとした作りの引き出し

Rasicalの引き出しは、スチール製で剛性感のある作り。がっちりとした安定感で、1段当たりの耐荷重は2.5kg。沢山ものを入れても安心です。
引き出しにはシンプルで使いやすい取っ手が付いている為、引き出す際に掴みやすくストレスがありません。

引き出す際の重さは比較的固めに感じますが、動き自体はスムーズ。勝手に引き出しが出てきてしまったりするような安っぽさは皆無です。
筆者は別のデスクでPreductsの引き出しを使っていますが、それに比べると引き出し自体は固い印象です。ただし、取っ手がしっかりしているので開きやすさはRasicalの方が上回るように感じました。
A4までの資料が入り、深さも十分な抜群の収納力
Rasical Drawer for Deskは、後付けの引き出しながらA4までの資料が入る大容量。高さも内寸で4.5cm確保されているので、デスク周りで使いたいガジェット類や筆記用具といった小物類を収納しておくには十分です。

ノートPC本体も問題なく入りますが、配線を通す仕組みはないためクラムシェル運用をするなら別モジュールの「PCトレイ」がおすすめです。
マグネット式の仕切りで小物を分かりやすく収納
Rasical Drawer for Deskにはマグネット式の仕切りが付属。小さめのパーツと長めのパーツがそれぞれ3つずつ不足していて、好みに合わせて配置できます。

磁力でしっかりと固定されるので、激しく開閉してもずれません。

座り方によっては脚が干渉する可能性があるので注意したい
Rasical Drawer for Deskは天板下に追加する分、普段の座り方によっては太ももや膝がぶつかる可能性があるので、取り付け位置については事前に十分に検討しておくのがおすすめです。

スチール製でかなりしっかりした作りなので、ぶつけるとそれなりに痛いです。
鍵は付いていないので、重要な書類の保管には向かない
Rasical Drawer for Deskは鍵が付いていないので、重要な書類の保管には向きません。Rasical Desk自体がどちらかというとホームオフィス向けなのであまり問題にはならないと思いますが、注意しましょう。

Rasical Drawer for Deskのメリット・デメリット
改めてRasical Drawer For Deskのメリットとデメリットをまとめました。

- Rasical Deskへの取り付けが簡単、一人で作業できる
- スチール製で剛性感のあるしっかりとした作り
- A4までの資料や小物を収納できる十分なサイズ
- マグネット式の仕切りが付属していて小物が整理整頓できる
- 座り方や装着位置によっては足が当たる可能性がある
- 鍵がついていないので重要書類の保管には向かない
基本的にはしっかりした作りで、収納が不足しがちな昇降デスクにスマートに収納を追加できるおすすめモジュールです。座り方によっては邪魔になる可能性はあるので、つける位置は事前に検討して購入するのが良いでしょう。
まとめ:Rasical Drawer for Desk レビュー|デスク下を有効活用する収納モジュール

「Rasical Drawer for Desk」は、Rasical Deskのミニマルなデザインを崩さずに収納力をプラスできる便利なモジュールです。取り付けも一人で簡単、普段使う小物をサッとしまえるちょうどいいサイズ感が魅力。
Rasical Deskを使っていて「もう少し収納がほしい」と感じている人には、ぜひおすすめしたいアイテムです。デスク周りをスッキリ整えたい人は、導入を検討してみてください!


