デスクやシェルフの天板をオーダーしたい時、調べると候補として上がるマルトクショップ。今回はマルトクのオーダー木材について評判を調べ、実際に自分でも注文してみました。
結論として、マルトクショップのオーダー木材は加工の自由度・クオリティ共に高く非常におすすめです。
マルトクとは?マルトクショップで出来ること
マルトクとは?
マルトクショップは老舗材木屋のWEBショップ。 マルトクショップを運営している「マルトク」は1920年の設立と古く、WEB事業を始めたのも2007年と歴史とノウハウがあり信頼できる企業です。
マルトクショップの特徴と出来ること
マルトクショップの特徴は何といっても木材をミリ単位でサイズ指定して手軽に注文できること。
無垢材・集成材から好みの材木を選び、長さ・幅・厚さをそれぞれミリ単位で指定して自分好みの木材をオーダーすることが可能です。
サイズ以外にもオプションが非常に豊富で、以下のようなオプションを指定することが可能です。
面取り加工
板の”辺”の部分に対して施す加工で、面取りと同時に木端と木口を磨くので、カットの際につくノコ目も綺麗に処理し、届いたその場ですぐに塗装できる状態まで仕上げてくれます。
面取り加工では面部分に丸みを付けたり、傾斜を付けたりといった加工が可能です。
コーナーR加工
角に丸みを付ける加工で、自由に好みの数値を指定することが可能です。
塗装
木材に好みの塗装をして貰えるオプションです。塗装まで指定すると届いた木材をそのまま使用できるのでとても楽です。
その他のオプション
上記以外に以下のようなオプションが指定可能です。
- 反り止めの取付
- 長さ方向の伸び有り(ジャストカット無し)
- 円形の穴開け
- 四角形穴開け
- 角の斜めカット
- 溝加工
- その他の加工・要望
サイトで指定できないオプションでも、オーダー時に相談することが可能です。※別途オーダー時に説明文や設計図が必要
マルトクの評判は?
ネット上の評判を調査してみる
実際にマルトクショップを利用したユーザーの声を調査してみました。
結論として全体的に評判はよく、トラブルがあってもしっかり対応してくれるといった声がありました。
実際にマルトクでウォールナットの木材を頼んでみた
筆者自身も実際にマルトクショップでウォールナットの木材を頼んでみました。別途記事を書いていますが、今回はデスクシェルフをDIYする為にデスクシェルフの天板を注文しました。
実際にウォールナットの木材をオーダーした感想として、加工の精度が高く塗装も綺麗で高級感がありおすすめです。
オーダーした内容
今回オーダーした内容は以下の通り。
デスクシェルフの天板としてそのまま使う為に面取り加工、コーナーR加工、塗装をお願いしました。
木材の種類:ウォールナット 無垢材 フリーカット
厚さ:20mm
サイズ:奥行130mm、幅940mm
面の処理:1面のみC面+磨き、他の面は全て糸面 + 磨き
塗装:ウレタンクリアー 両面(ツヤ全消し)
角の処理:全面R2
総額:9,440円
実際に届いた木材をレビュー
実際に届いたウォールナットの木材がこちら。梱包は木材が破損しないよう、2重になっており非常に丁寧でした。
全体像
ウォールナットの高級感が凄い!
一目でオーダーして良かったと思える出来栄え!細かい部分も見てみよう
塗装
今回頼んだのは「ウレタンクリアー 両面(ツヤ全消し)」の塗装。
ウォールナットの木目や色合いの邪魔をせず、木の雰囲気が良く感じられる塗装です。
天板として木材をオーダーしたりする場合は、少し料金が上がっても塗装まで頼むのがおすすめです。
塗装まで頼むとそのまま使えるから楽だね
自分で塗装すると塗料の準備したり、乾くのを待ったりしないといけないから結構大変なんだよね
面加工
今回は「1面のみC面+磨き、他の面は全て糸面 + 磨き」で面加工をお願いしました。
前面に当たる部分をC面にしたことで傾斜がついており、シャープな格好良さが出ました。真っすぐ綺麗に加工されていて高級感があります。
デスクの天板とかでも同じ加工をすると腕が当たる部分に角が立たないからいい感じになると思うよ!
角の処理
今回は全面R2でお願いしました。平坦に綺麗に処理されていてプロの仕事。自分で処理するとどうしてもガタついてDIY感が強くなるので、これもお願いしちゃうのが楽でしょう。
まとめ:マルトクのオーダー木材の評判は?実際に使ってみた
デスクやシェルフの天板をオーダーしたい時、調べると候補として上がるマルトクショップ。今回はマルトクのオーダー木材について評判を調べ、実際に自分でも注文してみました。
結論として、マルトクショップのオーダー木材は加工の自由度・クオリティ共に高く非常におすすめです。
特に天板類をオーダーする際は、塗装まで一通りの加工をお願いしてしまうとそのまま天板として使えるので、塗料の準備や後処理が必要なく非常に楽です。
ぜひマルトクショップで理想の天板を注文してみてくださいね!
実際にデスクシェルフをDIYした記事はこちら。