在宅ワークや長時間のデスクワークに欠かせない存在となりつつある電動昇降デスク。
中でも人気モデルの「FlexiSpot E7」と「FlexiSpot E9」は、どちらも高い安定性と快適な操作性を備えています。しかし「E7とE9の違いはどこにあるの?」「自分にはどちらが合っているの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、公式仕様をもとに両モデルの特徴を比較し、それぞれがどんな人に向いているのかを解説していきます。
FlexiSpot E9とE7の違いは?|E9の特徴とメリットを徹底解説
簡潔にE9の特徴を紹介
FlexiSpot E9を一言で紹介すると、「簡単に組立できる電動昇降デスク」です。
15分で組立て完了!FlexiSpotで最も組立てが簡単なE9

天板とフレームがほぼ組立て済の状態で自宅に届くので、自分でやるのは支柱を回してネジを締めるだけ。約15分で組立てできる、FlexiSpotの中では最も簡単に組立てできるデスクと言えるでしょう。
人気の「コの字型フレーム」を採用

FlexiSpo E9は「コの字型フレーム」を採用しています。足元がすっきり見え、デスク下のスペースを活用しやすいです。
天板とセットで迷わずに使える

FlexiSpot E9はFlexiSpotで人気の「メープル」の120cm天板がセットになっているため、自分で天板を選ぶ必要がありません。E9を購入すれば天板と脚が一緒に届くので、迷わずにすぐ使うことができます。
FlexiSpot E9とE7の主な違いは?

FlexiSpot E9とE7を比較した結果、主な違いは以下の通りです。
- E9は天板セットで組立が簡単!一方で、E9は天板の種類やサイズを選べない
- E9はコの字フレームを採用で見た目スッキリ。E7はエの字フレーム採用で安定感がある
- 耐荷重や昇降範囲といったスペックはE7が勝る
FlexiSpot E9とE7を徹底比較!
FlexiSpot E9とE7のスペックを詳細に比較してみると、以下の通り。
項目 | FlexiSpot E7 | FlexiSpot E9 |
---|---|---|
モデル | FlexiSpot E7 | FlexiSpot E9 |
脚の段階数 / フレーム形式 | 三段階(ピラミッド型/エの字型フレーム) | 二段階/コの字型フレーム |
昇降範囲(高さ) | 約 58 ~ 123 cm | 約 73 ~ 123 cm |
耐荷重 | 約 125 kg | 約 50 kg |
脚幅調整範囲 | 約 110 ~ 190 cm | セット天板(120cm)にのみ対応 |
対応天板サイズ | 幅 120~200 cm、奥行 60~80 cm、厚さ ≧2 cm | 幅 120 cm、奥行 60 cm、厚さ 約 1.8 cm |
重量(製品重量) | 約 32.1 kg(脚フレームのみ) | 約 30.5 kg |
コントロール / 操作パネル | タッチパネル、メモリ機能、障害物検知、操作ロック等 | ボタン式パネル、メモリ機能、障害物検知等 |
メモリ機能 | 設定した高さを4つまで記憶 | 設定した高さを4つまで記憶 |
カラーバリエーション | ブラック / ホワイト | ブラック / ホワイト |
用途・特徴的なポイント | 高耐荷重&広い昇降範囲。大型モニターや複数機器載せる人向け。 | 手ごろな仕様。スタンダードな昇降デスクとしてシンプルな構成。 |
組立て難度 | 工具が必要 | 簡単組立て |
先に記載した通り、天板セットで「簡単組立て」なので何も難しいことをせずに昇降デスクを導入できるのがE9の主な特徴です。昇降デスクとしてのスペックやカスタマイズ性はE7に軍配が上がります。
FlexiSpot E9を選ぶメリット・デメリット

FlexiSpot E9のメリット
FlexiSpot E9は圧倒的に簡単に導入できるのがメリットです。
- 天板と脚がセットで迷わずに使える
- 組立てが簡単、すぐに自宅に導入できる
- コの字型フレーム採用で見た目がスッキリ
FlexiSpot E9のデメリット
FlexiSpot E9は簡単に導入できる反面、カスタマイズや重量に制約があるのがデメリットです。
- 天板の種類やサイズは選べない
- 耐荷重が50kgと軽く、重量に制約がある
- 天板が化粧板のため、取り付けられるアクセサリーに制約がある
FlexiSpot E9が合うのはどんな人?
FlexiSpot E9がおすすめな人

FlexiSpot E9は、手頃な価格で簡単に昇降デスクを導入したい人におすすめです。
- 簡単に手間なく昇降デスクを導入したい人
- あまり重たいものをデスクに置かない人
- 安価な昇降デスクを探している人
FlexiSpot E9がおすすめできない人

FlexiSpot E9は、デスクの幅や材質、アクセサリーにこだわりたい方にはおすすめできません。
また、低身長の方には高さが合わない可能性があるので注意しましょう。
- デスクの天板や大きさに拘りたい人
- 引き出しやトレイなど、好みのアクセサリーを取り付けたい人
- 大型モニターやゲーミングPCなど、重量のあるものをデスクに置きたい人
使い倒すならFlexiSpot E7を選ぶのもおすすめ

昇降デスクをより使い倒すなら、FlexiSpot E7の購入を検討してみるのもおすすめです。
FlexiSpot E7は天板が自由自在
FlexiSpot E7はフレームのみの販売がある為、FlexiSpot純正以外の天板を使うことができます。天然木目の雰囲気のある天板を選んだり、自分のワークスペースにぴったりのサイズにしたいならE7がおすすめです。
FlexiSpotで使えるおすすめの天板は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

また、FlexiSpotと天板の取り付けが自分で出来るか不安…という方も多いはず。私も電動ドリルすらほぼ使ったことがないDIY素人でしたが、問題なく簡単に取り付けられました!
以下の記事で手順の解説をしているので、ぜひこちらを見てチャレンジしてみてくださいね。

付けられるアクセサリーの幅が広い

FlexiSpot E7 + 天板の組み合わせなら、工夫次第で色々なアクセサリーが取り付けられます。天板の裏に「引き出し」「トレイ」などを付けると便利。
取り付けに工具やひと手間が必要ですが、FlexiSpotの昇降デスクを便利に使いたいならE7がおすすめです。

筆者はE7を使用しています
当ブログでFlexiSpotを使い倒している筆者はE7を使っています。レビューもしているので、気になる方は是非チェックしてみてください。

FlexiSpotを安く買うには?クーポンやセールはある?
FlexiSpotを購入したいものの価格がネック…という方は、セールのタイミングがチャンスです!
FlexiSpotはシーズンごとに20%~30%ほどの値下げが期待できるので、以下の記事でセール状況をチェックしてみてください!

簡単にカスタマイズできる昇降デスクなら「Rasical Desk」

自分で穴あけなどをはできないけど、カスタマイズもしたい…!なんて方には、他社ですが「Rasical Desk」がおすすめ。ハイスペックな天板付昇降デスクですが、天板には事前に60個以上の下穴があけられていて、自分の好きなモジュールを選んでデスクに取り付けできます。


まとめ:FlexiSpot E9とE7の違いは?|E9の特徴とメリットを徹底解説

FlexiSpot E9を一言で紹介すると、「簡単に組立できる電動昇降デスク」です。
安価で特に難しいことを考えずに導入するならピッタリなアイテムでしょう。一方で天板の材質やサイズにこだわりがあるならE7の方が良さそうです。
より簡単にカスタマイズ性の高い昇降デスクを導入したいなら「Rasical Desk」もおすすめです。