昇降デスクの天板裏から垂れ下がるケーブル。これまで適当にケーブルスリーブでまとめていたのですが、いい加減何とかしたいと思っていました。
良い商品がないかと思って検索していた所、オフィスコムのケーブルガイドを発見。
FlexiSpotのE7の環境に早速導入してみたので、レビューします。
結論としては、コードがまとまってスッキリするのは勿論のこと、デスクを下げた状態でもケーブルダクトが床に着かないため常にスマートな見た目になります。
- FlexiSpotなどの昇降デスクでおすすめのケーブルダクトが分かる
- オフィスコムのケーブルガイドを実際に使ったイメージとレビュー
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昇降デスクにおすすめのケーブルダクトは?
FlexiSpotなどの昇降デスクでよく使用されるケーブルダクトは以下の2種類。
結論から言うとおすすめなのはオフィスコムのケーブルダクトです。
FlexiSpotのケーブルダクト比べて、オフィスコムのケーブルガイドのメリット・デメリットは下記。
メリット | デメリット |
---|---|
マグネットで簡単設置 昇降デスクを下げた状態でもダクトが床に着かない 昇降デスクの脚の裏に設置できるのでケーブルダクトが目立たない | 価格はFlexiSpotのケーブルダクトより高い |
配線を格納するダクト部分の作りはどちらの製品も「蛇腹式」でほぼ同じですが、オフィスコムのケーブルダクトは、ダクトの土台となる部分に「スチールダクト」が付いています。
この「スチールダクト」があることで嬉しいポイントは以下の通り。
- ダクトのスタート位置が高くなるため、昇降デスクを下げた状態でもダクトが床に着かない
- マグネットで脚に付けられるため、設置が簡単。ねじ止めが必要ない
つまりオフィスコムの製品はより簡単に設置出来て見た目が綺麗に仕上がります。
FlexiSpotのケーブルダクトの方が価格は安いですが、取り付けにネジが必要で面倒なのと、昇降デスクを下げた時にどうしてもダクト部分が床に垂れ下がってしまうので、だらしない印象に見えてしまうのがネックです。
ケーブルダクトの天板側の先端についても、FlexiSpotの製品はねじ止めのみですが、オフィスコムの製品は強力マグネットでくっ付けられるようになっています。(必要に応じてねじ止めも可能)
という訳で私はオフィスコムのケーブルガイドを購入しました。
ちなみにオフィスコムのケーブルガイドのカラー展開はブラックとホワイトの2色。大抵の昇降デスクは同じカラー展開なので、ご使用の昇降デスクに合わせた色を購入すればよいと思います。
オフィスコム ケーブルガイドの開封
今回はAmazonにて注文。マケプレでオフィスコムからの発送でしたが、注文から2日目で届きました。
カラーはFlexiSpotの脚に合わせてブラックを購入しました。
中身はシンプルです。
- ケーブルダクト
- スチールダクト
- 説明書
スチールダクト
スチールダクトはスチールで出来ていて安っぽさは感じません。(名前のままですが)
質感やカラーもFlexiSpotによくマッチしていて違和感ないです。
スチールダクトはケーブルダクトを固定するだけでなく、ケーブルをしっかり通せるようになっています。また、強力マグネットになっていてFlexiSpotの脚にしっかり吸着します。
ケーブルダクト
ケーブルダクトはプラスチックで出来ています。横からケーブルを簡単に通せるようになっています。
PCの電源ケーブルなど、太めのケーブルについても若干通しづらいですが普通に使用可能でした。
ケーブルダクトの先端部分は強力マグネットになっていて、FlexiSpotの支柱部分や脚部分に吸着させることが出来ます。
ねじで天板に固定したりする必要がないので、設置が非常に簡単です。
オフィスコム ケーブルガイドの設置
ひとまずスチールダクトをFlexiSpotの脚にくっ付けてみます。
サイズはピッタリです。私のレイアウトの場合ですと、脚の後ろにうまく隠れてくれます。デスクが後ろからも見えるようなレイアウトだったとしても、全く違和感なくマッチするかと。
オフィスコムのケーブルガイドの設置ですが、基本的には以下の手順になります。
- ケーブルガイドの側面のスキマからコードを押し入れる
- コードガバーの天板側先端のマグネットを天板裏のスチール部分に取り付ける
- コードカバーの脚側先端をスチールダクトに通す
一番大変で大事なのが1番目のコードを入れる作業。
このケーブルを通す時の調整が大変で、何度かやり直しました。ケーブルを通す時のコツは以下です。
- ケーブルを通す際、下側はスチールダクトを通す用の余裕を持たせておくこと
- ケーブルは適当に垂らしている時よりも少し長さが必要になる
- 太めのケーブルを先に入れて細いケーブルを後から入れた方がやり易い
- 昇降デスクを使う最大の高さまで上げた状態で作業すること
私の場合は最初にトライした時に一部のケーブルの長さが足りなかったので、延長ケーブルを買い足しました。ケーブルダクト+スチールダクトを通すので、単純にケーブルを垂らすよりも長さが必要になる点に注意してください。
ケーブルの長さが足りない時はこのように斜めになってしまいました。これでも問題はないですが、せっかく配線を整理して見た目を綺麗にするのに、この状態だと魅力半減です。短いケーブルは延長した方がベターです。
ちゃんと延長ケーブルを使って設置するとこんな感じになりました。
この状態ですとデスクを上げても下ろしてもケーブルダクトが綺麗に昇降デスクの脚の裏にいるので見た目が非常にスマートです。
デスクをスタンディング状態にしている時に綺麗なのは勿論ですが、デスクを下げている時でもダクトが床に着かずにバランスを保っているのがこの製品の良い所。
ただ、ダクトは柔らかくなっていてケーブルの硬さに勝てず、ケーブルの形に合わせて多少左右に変形はしてしまっていますね。
セットアップについてはケーブルの調整が大変だったものの、製品の設置自体は天板側、脚側それぞれマグネットで吸着出来るのでとても簡単でした。
天板のマグネットについては若干に不安を感じましたが、今の所取れたり問題なさそうです。
ビフォーアフターで机の前の目線を再現してみるとこんな感じ。配線がまとまるだけで一気にデスクが綺麗に見えるなあと感じました。
まとめ:オフィスコム ケーブルガイドで昇降デスクの配線を綺麗にしよう
改めてまとめると…オフィスコムのケーブルガイドを使うとコードがまとまってスッキリするのは勿論のこと、デスクを下げた状態でもケーブルダクトが床に着かないため常にスマートな見た目になります。
オフィスコムのケーブルガイドと他社のモノを比べた時のメリット・デメリットは以下。
メリット | デメリット |
---|---|
マグネットで簡単設置 昇降デスクを下げた状態でもダクトが床に着かない 昇降デスクの脚の裏に設置できるのでケーブルダクトが目立たない | 価格はFlexiSpotのケーブルダクトより高い |
オフィスコムの製品はより簡単に設置出来て見た目が綺麗に仕上がります。
コストは他製品より若干高いですが、メリットの方が上回っていると感じました。おすすめです!