先日、新幹線を使った3泊4日の国内旅行に行ってきました。
今まで旅行はかなり大き目の登山リュックで何とかしていたのですが、2泊以上となると流石にキャリーバッグが欲しいなぁと感じていました。
リュックが重くて観光地に着く前に疲れちゃうんだよね…
という訳でお店で色々見て購入した「トランジットラウンジ」のキャリーバッグ、「リップル」をレビューします!
結論、トランジットラウンジのリップルは安くて使いやすいキャリーバッグで、旅行先への移動が快適になりました!購入するサイズにもよりますが3泊~5泊までの小旅行に最適です。
この記事でトランジットラウンジのキャリーバッグの紹介や、実際に使ってみた感想を口コミとしてまとめていきます。
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トランジットラウンジとは?
キャリーバッグで有名なメーカーは多々ありますが、今回紹介するトランジットラウンジはどういったブランドなのでしょうか?
調べた結果、バッグを専門にセレクト・販売を行うSAC’S BARホールディングスのプライベートブランドのようです。
SAC’S BARホールディングスが運営するSAC’S BARは、全国に600店舗以上を構えるバッグのセレクトショップです。
イオンや駅ビルなどでよく見ますね。
SAC’S BARの公式サイトに「トランジットラウンジ」のブランドの説明は見つかりませんが、今回紹介する「リップル」を含めて、トランジットラウンジのキャスターにはSAC’S BARホールディングスで自社開発を行ったキャスターが採用されているようです。このことから、SAC’S BAR自社で開発・販売を進めているブランドであることが分かりました。
トランジットラウンジ「リップル」について
トランジットラウンジ リップル
今回紹介するトランジットラウンジのリップルは、1万円以下から購入可能。キャリーバッグとしてはかなり安価です。サイズ展開は34Lと53Lの2種類あります。また、カラー展開が11種類と豊富なのも嬉しいポイントです。
選ぶべきサイズは?トランジットラウンジ リップル 34Lと53Lの比較
ご自身の使用目的に合わせてサイズを選ぶために、トランジットラウンジ リップルの34Lと53Lを比較してみましょう。
リップル 34L | リップル 53L | |
キャスターを含むサイズ | 約W37×H54×D24cm | 総外寸:約W41×H63×D28(32)cm |
内容量 | 約34L | 約53(61)L |
重量 | 約3kg | 約3.6kg |
おすすめ泊数 | 1~3泊 | 3~5泊 |
素材 | ABS+ポリカーボネイド | ABS+ポリカーボネイド |
ファスナー | ダブルファスナー式 | ダブルファスナー式 |
キャリーバー調整 | 三段階調節 | 三段階調節 |
鍵ロック機能 | TSAロック搭載 | TSAロック搭載 |
エキスパンダブル機能 | × | 〇 |
付属品 | TSAロックキー アルファベットシール 保存袋 | TSAロックキー アルファベットシール |
生産国 | 中国製 | 中国製 |
カラー展開 | 11種 | 8種 |
定価(税込み) | ¥8,800円 | ¥12,100円 |
国内線機内持ち込み | 〇 | × |
新幹線持ち込み | 〇 | 〇 |
サイズ以外の違いはほぼないため、旅先と箔数で購入するサイズを決めると良いでしょう。サイズを選ぶにあたって重要なポイントは以下です。
- 34Lは3泊まで、53Lは5泊までの旅行におすすめ
- 34Lは三辺の合計サイズが115cmの為、国内線機内に持ち込み可能(53Lは不可)
- 新幹線への持ち込みは34L、53Lどちらも可能(特大荷物にならないサイズ)
結論として、国内線機内に持ち込みたい場合は34Lを選択。そうでない場合は普段の旅行は何泊か?を考慮してサイズを選ぶと良いです。
私の場合は機内に持ち込みたいといった希望は特になく、旅行は3泊前後が多いです。
容量よりも取り回しを重視して34Lを購入しました。
リップル 34L 53L カラー展開の差について
トランジットラウンジのリップルはサイズによってカラー展開に若干差があり、34Lの方がカラー展開が3色多いです。
リップル 34L | リップル 53L | |
カラー展開 | 11種 ブラック アクア ホワイト ピンク ピスタチオ モカ グリーン オレンジ ラベンダー スカーレット イエロー | 8種 ブラック アクア ホワイト ピンク ピスタチオ モカ グリーン オレンジ |
【レビュー】トランジットラウンジ リップル 34L
実際に購入して国内3泊4日の旅行に使ってみました。移動は品川⇔京都で、新幹線利用です。
リップルを使って電車、新幹線、バスに乗ってみました
トランジットラウンジのリップル34Lの良いポイントと悪いポイントをまとめると下記です。
リップル:良いポイント
- マット調で落ち着きがあり美しいデザイン
- シンプルで使いやすい内側
- 移動はスムーズで楽、段差にも強い
- 丁度いいサイズ感で運びやすく、収納時はフラットになる
- 鍵付きで荷物を預ける際も安心
リップル:悪いポイント
- 完全防水ではない
- ポケットがないので別途バッグは必須
マット調で落ち着きがあり美しいデザイン
リップルは綺麗に発色していながらも、マット調でファッションに馴染みやすく悪目立ちしません。
また、さざ波をモチーフにした波紋のようなデザインが施されおり、シンプルながら美しいデザインに仕上がっています。
一方で光沢があるロゴ部分やジップパーツが映えていて、安っぽさは感じません。
個人的にテカテカしているキャリーバッグは嫌だったので、このデザインが気に入っています!
移動はスムーズで楽、段差にも強い
トランジットラウンジのキャリーバッグは、SAC’S BARホールディングス独自開発のキャスターが採用されています。このキャスターはスプリングサスペンション構造になっていて、衝撃を和らげるとともに走行時の静穏性を高めてくれています。
実際に使ってみると、キャスターはとてもスムーズで持ち方を選びません。歩道やエスカレーターの段差も違和感なく楽々移動することが出来ます。
通常の移動時もサスペンションのお陰で手への振動が和らいでおり、疲れにくく感じました。
また、走行音は静かで全く気になりません。あまりうるさいと早朝や深夜の住宅街では使いづらいですが、その心配はありませんでした。
シンプルで使いやすい内側
キャリーバッグを開けてみると、両サイドにポケットが配置されています。
左側は2分割されていて、右側は1面の仕様です。2分割側はダブルジップになっているため、片面だけ開けることも可能です。
左側には服よりも比較的取り出す頻度が多い小物をここに収めると良いでしょう。右側についても小物に使っても良いですし、雑誌などの大きくて平べったいものを入れることも可能です。15.6インチのノートPCがぴったり入るくらいのサイズ感です。
更に外側のジップを開くとメインの収納部分になります。
厚手のパーカー・スウェットであれば3枚程度、Tシャツであれば8枚程度入ります。一人で2~3泊程度であれば、片面だけで衣類は全て納められる印象です。多めに入れてジップをしっかり詰めれば、リュックに衣類を詰める場合と違って服に皺も出来ずらいですね。
右側も同様の収納があり、まだまだモノを入れることが出来ます。ただ、こちらには手持ちの支柱が2本入っている為、左側よりも少しせまくなるかもしれません。
ちなみに手持ち側の方が持ち運びに荷重が掛かるため、手持ちのある右側に重量のあるものを仕舞うと良いらしいです。
これだけ収納出来れば、3泊程度の旅行なら帰宅時のお土産も含めて全て仕舞うことが出来そうです。
丁度いいサイズ感で運びやすく、収納時はフラットになる
キャリーバッグとしては小型ですが、国内旅行には使いやすいサイズ感です。
写真を撮るのを失念しましたが、新幹線では足元の空間に収まりますし、勿論荷物置きにもおけます。エスカレーターの1段にもピッタリ収まるので、移動もしやすいです。
ハンドル部分を収納すると、持ち手も含めてほぼフラットになるので、荷物の占有範囲が最小限で済みます。車を使う場合に詰め込みやすいですし、旅行に行っていないときでも綺麗にしまっておけます。
ちなみにキャリーバッグのハンドル部分の長さは3段階で調節が可能です。私は一番長い状態で使っていました。身長が180cmとかある方だともしかしたら短く感じるかもしれません。
鍵付きで荷物を預ける際も安心
リップルはTSAロックの鍵が付いています。※付属の鍵は2つです。
ダブルジップをそれぞれ既定の場所に差し込んだら、鍵を挿して回すことでロックが出来ます。
解除の際は同じく鍵を入れ手回し、スライド部分を押すとジップの部分が外れます。
余談ですが、TSAロックの為アメリカ(ハワイ含む)渡航の際に、鍵をかけて荷物を預けることが可能です。
完全防水ではない
外側は当然防水仕様ですが、ジップ部分から水は入ると思います。ただ、相当な豪雨を傘無しで歩くとかしなければ特に問題にならないです。実際に旅行で使って、帰宅時に雨でしたが特に問題ありませんでした。
ポケットがないので別途バッグは必須
リップルはサイド部分にポケット等がないので、すぐにモノを取り出すことが出来ません。その為、財布などのすぐに取り出したいモノを入れるバッグは別途必要になるでしょう。
バッグを使う場合、持ち手部分に引っかけられるバッグを使っていればキャリーバッグと一緒にそのまま持ち運ぶことが出来ます。
トランジットラウンジに限らず、この形のキャリーバッグはどれもリュックを別途使う想定になると思います。キャリーバッグのみで移動したい場合は注意してください。
【参考】利用者の声
トランジットラウンジ リップルのまとめ
改めて、トランジットラウンジのリップルをまとめると以下の通りです。
リップル:良いポイント
- マット調で落ち着きがあり美しいデザイン
- シンプルで使いやすい内側
- 移動はスムーズで楽、段差にも強い
- 丁度いいサイズ感で運びやすく、収納時はフラットになる
- 鍵付きで荷物を預ける際も安心
リップル:悪いポイント
- 完全防水ではない
- ポケットがないので別途バッグは必須
悪いポイントとは書いていますが、多少の雨は全く問題ないですし、バッグも別途も持ち歩く前提だったため正直デメリットとはあまり感じませんでした。
私は34Lを購入しましたが、¥8,800円という価格で旅行の移動が圧倒的に楽になり、旅行先で全力で楽しむことができました。
また、毎度帰りはお土産の袋を沢山持ち歩いて大変でしたが、今回はお土産も含めてキャリーバッグに全て詰め込めたので、帰りの持ち物も行きと同じくキャリーバッグとリュックだけで済みました。旅行の帰りは特に疲れが溜まるので、帰宅時はとてもに楽になりました。
安価で使い勝手のよいキャリーバッグを探している方にはとてもおすすめです。私の場合はAmazonで購入して翌日には届き、すぐに旅行の準備に取り掛かれました。Amazonや楽天で買えるという点も嬉しいですね。
トランジットラウンジのキャリーバッグは保証が1年間ついています。通常使用で壊れてしまった場合、保証対象となるので頻繁に旅行に行く方でも安心です。
楽天でしたらポイントも付きますし店舗で購入するよりお得に。是非チェックしてみてくださいね。
補足:頻繁に使わないならレンタルという手もあり
頻繁に旅行に行かない場合は、買わずにレンタルという手もありますよ。
特に大きいサイズのスーツケースをお求めの場合は、保管場所も取るのでレンタルという選択肢を視野に入れても良いでしょう。
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